出版社内容情報
人口問題、ファイナンス(金融)と保険の問題を取り上げ、統計科学がそれらの課題にどのような貢献ができるかを解説する。
内容説明
ポストIT時代の経済社会を読みとくために。人口問題・政府統計・ファイナンス(金融)と保険など、日本の社会・経済の理解に必要不可欠な統計学・統計科学の最先端。
目次
第1部 人口問題と統計科学(人口統計の示す日本社会の歴史的転換;形式人口学から見た人口減時代;人口減少時代の人口統計と社会政策)
第2部 統計制度と統計改革(政府統計の役割と統計改革の意義;わが国における統計法制度の展開;各国の統計法制度とわが国の統計改革;統計改革の残された課題)
第3部 ファイナンス(金融)と保険の統計科学(生命表の統計科学;MCMCとその確率的ボラティリティ変動モデルへの応用;高頻度金融データと統計科学)
著者等紹介
国友直人[クニトモナオト]
東京大学大学院経済学研究科教授
山本拓[ヤマモトタク]
一橋大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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