出版社内容情報
明治以来の日本経済の成長過程を長期データの推移を骨格として歴史的に分析，再構成し，日本経済を貫く一般的メカニズムを抽出．第２次石油危機，金融の自由化，急速な円高等，８０年代以降の変化を新たに追加した全面改訂版．９０年代日本経済の新たな動向を示唆する．
内容説明
“現在と過去とのたえざる対話”を通じ１世紀余に及ぶ日本経済の歴史的推移を分析。８０年代以降の国際化・自由化の中の変化をも新たにフォローする新装改訂版。
目次
第１部 長期成長過程の概観（成長と景気変動；産業構造と就業構造；海外と日本）
第２部 近代日本経済の発展（明治維新；産業化；戦間期―「動揺」を通じての発展；戦時経済―統制と崩壊；改革と復興；高度成長；国際化のなかの安定成長）
第３部 現代経済の構造（成長と機構と政策；労働市場・中小企業・農業―「二重構造」の生成と解消）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっつん
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日本経済史がよくわかる一冊でした 2013/02/23
