コンテンツ産業論―混淆と伝播の日本型モデル

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コンテンツ産業論―混淆と伝播の日本型モデル

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  • サイズ A5判/ページ数 361p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130402477
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3034

内容説明

マンガ、アニメ、ライトノベル、フィギュア、ゲーム、J‐POP…。聴き取り調査やデータを駆使した経営学的な視点から、世界に注目される日本のコンテンツを支える産業構造の現在と未来を描き出す。

目次

第1部 コンテンツ産業の理論と枠組(コンテンツ産業のプラットフォーム構造と超多様性市場;コンテンツ産業の構造と市場概観;2つのコンテンツ産業システム;混淆が生み出す法運用問題;コンテンツ産業とは何か―産業の範囲、特徴、政策 ほか)
第2部 コンテンツ産業の個別構造(通信・放送融合の論点―豊かなコンテンツの未来に向けて;中国の放送産業のアーキテクチャ―民営制作会社のビジネスモデルを中心に;ポピュラー音楽におけるインディーズの成立;家庭用ゲーム産業の「ハリウッド化」;絵物語空間の進化と深化―絵双紙からマンガ・アニメ・フィギュア・ライトノベルまで ほか)

著者等紹介

出口弘[デグチヒロシ]
1955年生まれ。1986年東京工業大学大学院総合理工学研究科システム専攻博士後期課程修了博士(理学)・博士(経済学)。現在、東京工業大学大学院総合理工学研究科教授

田中秀幸[タナカヒデユキ]
1963年生まれ。1986年東京大学経済学部経済学科卒業、アメリカフレッチャー法律外交大学院修了。現在、東京大学大学院情報学環教授

小山友介[コヤマユウスケ]
1973年生まれ。2001年京都大学大学院経済学研究科現代経済学専攻博士後期課程修了博士(経済学)。現在、芝浦工業大学システム理工学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

富士さん

2
筆頭編者の出口さんが同人界隈の人でもあるようで、中心となる商業コンテンツから外延である自主創作へと流れ出て、消費者の中に散逸するというような“商業”的なモデルを当然視せず、あくまですべての創作を自己表現の多元的な発露という意味では平等であるというところに基礎に置いているのが、本書をとても魅力的なものにしているのだと思いました。ですので、上等な表現と下等な表現を本質的に分けるのは論外ですし、小山さんのコンテンツ産業モデルも、同じ根から生まれた表現の発露状況の違いだと理解しないと変な二元論に陥る気がします。2016/09/16

theぶ㌧

0
基本は広く浅く、でも他のコンテンツ産業全体を概観するような本よりは、深いところに突っ込んでいけていたと思います。筆者の愛が感じられました。分厚いですが、コンテンツ産業の研究に興味を持っている人に、まずお勧めしたい一冊です。(僕は別に研究していたりするわけではありませんが…)

つきゆび

0
今まで読んだものの中では一番丁寧に深く分析されてたと思う。論拠の強さは一概には言い難いけど。2012/04/20

kozawa

0
TV映画ポピュラー音楽マンガアニメゲームその他。しっかりした本。論文引用はまともじゃないかな。データもそれなりに頑張ってる(ちょっと論拠として弱いデータもあるけど、歴史の浅さからいって限界か?)2010/10/23

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