過渡期としての1950年代

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過渡期としての1950年代

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130401579
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C3033

出版社内容情報

戦後の窮乏と混乱から立ち直り,戦前とは異なる産業社会と大衆消費社会が出現しつつあった1950年代の日本は,やがて高度成長期に連続する過渡期であった.政治,経済,教育と生活など,戦後を規定する50年代のさまざまな側面から,過渡期日本の分析を試みる.

目次

序章 過渡期としての1950年代
第1章 公職追放解除の影響
第2章 小選挙区制法案の挫折
第3章 国民の政治意識における55年体制の形成
第4章 渋沢敬三と1950年代
第5章 大阪財界の中国貿易論
第6章 地域開発政策
第7章 教科書検定と日教組
第8章 国民意識の動向
第9章 戦後の庶民生活の変化