自衛権の基層―国連憲章に至る歴史的展開

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130361354
  • NDC分類 329.12
  • Cコード C3032

出版社内容情報

19世紀中葉から国連憲章制定までの自衛権概念の歴史的展開を、国家実行の緻密な分析を通して明らかにする。

目次

第1部 伝統的議論の呪縛と自衛権をめぐる混乱(伝統的議論枠組;自衛権をめぐる「混乱」の深み)
第2部 2つの自衛権概念(第一次世界大戦以前の自衛権概念;戦間期に確立した自衛権概念)
第3部 国際連合憲章制定時点における自衛権概念(2つの自衛権概念の関係;国際連合憲章起草過程における自衛権)

著者等紹介

森肇志[モリタダシ]
1970年生れ。1992年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科、ジョージタウン大学ロー・センター、東京大学社会科学研究所助手を経て、2000年東京都立大学法学部助教授。2003‐05年オックスフォード大学客員研究員。2008年東京大学大学院法学政治学研究科博士号取得(法学博士)。現在、首都大学東京大学院社会科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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