出版社内容情報
ポスト冷戦の世界をどのように理解できるのか.国際関係学の主要な思考体系であるリアリズムとリベラリズムを中心としてこれまでの理論とモデルを整理したうえで,安全保障や政治経済に関する仮説を数理モデルを用いて検証し,現代国際関係学の課題を提示する.
内容説明
ポスト冷戦の世界をどう捉えるか!リアリズムとリベラリズムによる理論を再検討し安全保障や政治経済への新たな視座を示す。
目次
国際関係学の理論と方法
第1部 安全保障の国際関係理論(リアリズムと勢力均衡;国際危機と危機管理;ポスト冷戦時代の同盟と集合行為問題)
第2部 政治経済の国際関係理論(国際的相互依存と国家戦略;国際協力と国際レジーム)
国際関係学の今後と国家