東大塾<br> 東大塾 社会人のための現代中国講義

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東大塾 社会人のための現代中国講義

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130330718
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C1030

出版社内容情報

中国のいまを、研究の第一線にいる専門家がわかりやすく解説した格好の入門書。

尖閣諸島問題,防空識別権,南沙・西沙諸島問題,経済格差,テロリズム,一党独裁体制.超大国への道をひた走る中国,海洋進出を巡る近隣諸国との緊張,動揺する中国国内,そして市場としての中国.いまの中国をどのようにみればいいのか? 研究の第一線にいる専門家がわかりやすく現代中国を解説した格好の入門書.

まえがき(高原明生)

I 政治
第1講 政治:国家体制と中国共産党(高原明生)
第2講 民族:「中華民族」の国家と少数民族問題(平野 聡)
第3講 ナショナリズム:中華民族の虚と実(村田雄二郎)

II 外交・安全保障
第4講 外交:歴史と現在(川島 真) 
第5講 軍事:安全保障と海洋進出(松田康博)

III 経済・法
第6講 ミクロ経済:国家資本主義と大衆資本主義(丸川知雄)
第7講 経済の行方:「二つの罠」を乗り越えられるか(関 志雄) 
第8講 法:中国法の枠組みと役立ち方(高見澤 磨)

IV 社会
第9講 社会の変化:和諧社会実現の理想と現実(園田茂人)
第10講 公民社会:民主化の行方(阿古智子)

あとがき(丸川知雄)

【著者紹介】
高原 明生
高原明生:東京大学大学院法学政治学研究科教授

内容説明

これから中国はどこへむかうのか。中国共産党・民族問題・ナショナリズム・外交・安全保障・海洋進出・経済バブル・経済格差・法治・和諧社会…。最新の中国事情を第一線の中国研究者がわかりやすく解説した格好の入門書。東京大学による社会人むけ連続講座、「グレーター東大塾」待望の書籍化。

目次

1 政治(政治 国家体制と中国共産党;民族 「中華民族」の国家と少数民族問題;ナショナリズム 中華民族の虚と実)
2 外交・安全保障(外交 歴史と現在;安全保障と海洋進出 意図と能力の解明)
3 経済(ミクロ経済 国家資本主義と大衆資本主義;経済の行方「二つの罠」を乗り越えられるか)
4 法・社会(法 中国法の枠組みと役立ち方;社会の変化 和諧社会実現の理想と現実;公民社会 民主化の行方)

著者等紹介

高原明生[タカハラアキオ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授。1958年生まれ。東京大学法学部卒業。サセックス大学開発問題研究所博士課程修了。桜美林大学国際学部助教授、立教大学法学部教授を経て、2005年より現職

丸川知雄[マルカワトモオ]
東京大学社会科学研究所教授。1964年生まれ。東京大学経済学部卒業。1987年、アジア経済研究所。1991‐1993年、中国社会科学院工業経済研究所客員研究員。2001年、東京大学社会科学研究所助教授。2007年より現職

伊藤亜聖[イトウアセイ]
東京大学社会科学研究所特任助教。1984年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、2012年4月より人間文化研究機構(NIHU)中国地域研究事業研究員・東京大学社会科学研究所特任助教。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さえきかずひこ

8
東大教授が中心になり現代中国の政治、外交、安全保障、法律、少数民族、社会について分かりやすく説く講義録を元にした書。マクロ経済の動向のみ野村資本市場研究所の関志雄さんが担当。本書を通読することで、人民代の上に共産党がある一党独裁国家のしくみや、海洋資源に対する強硬な姿勢と中華思想のかかわり、少数民族や人権の抑圧状況、大きな経済格差にもかかわらず、大衆はあまり中央に不満をもっておらず日々の暮らしにほどほど満足しており民主化にはほど遠いことなどが分かる。章末にまとめられた参考文献も充実しているオススメの一冊。2020/10/03

Moloko

1
タイトルの通り、東大の教授陣が、現代中国の政治や経済や社会などの自分の専門分野に根差しつつ、今の中国について講義した内容を収録したものであり、章末ごとにQ&A集があってこれも面白かった。論じている内容も実例や調査結果に基づいているので、信頼性があり、中国の法制度や人々の民主化への意識などのニュースではあまり取り上げられないような中国の姿を知ることが出来た。2016/08/03

Hatann

0
2013年に開催された東京大学の教授陣を中心に実施された連続講義を取りまとめたもの。口語長であるから非常にわかりやすい。今を直接的に語るのではなくて、歴史的な経緯などの背景をしっかりと語ってくれるし、章末には参考文献などにも触れられており、現代中国の諸相を考える出発点として非常に良い本だと思う。現代中国のスピード感を考えれば付け足す部分も多いのだけど、どのタイミングで考え始めるにしても、ここで記載されている基礎を部分は理解しておいたほうが良い。2017/07/28

0
うーん、図書館で借りたんですがこういう情報はもうネットとか雑誌で最新のを見ておかないと駄目ですね、、、2018/12/18

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