日独関係史 一八九〇‐一九四五〈3〉体制変動の社会的衝撃

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  • サイズ A5判/ページ数 324,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130251235
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C3320

出版社内容情報

戦争,経済や政治体制の変動がもたらした社会的衝撃の中で,自立した諸個人や諸組織の国境を越えた活動はさまざまな影響を受けた.個人レヴェルの日独関係さえも,軍国主義やナチズムの台頭を背景とする国家間関係からの規定を免れ得なかった時代を,いまあらためて問い直す.

内容説明

軍国主義・ナチズムの台頭―思想・文化・技術交流にみる激動の時代。

目次

第1章 ヴァイマール・ドイツの日本人知識人
第2章 東アジア在留ドイツ人社会とナチズム
第3章 日本占領下の上海と二つの在留ドイツ人社会
第4章 ヒトラー・ユーゲントと日本
第5章 日独技術交流とその担い手
第6章 工作機械工業の技術移転史
第7章 ナチス政策思想と「経済新体制」―日本経済界の受容
おわりに―ナチズムの変容と日本的伝統主義との結合

著者等紹介

工藤章[クドウアキラ]
東京大学社会科学研究所教授(ドイツ経済・国際関係企業史)。1946年東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。信州大学経済学部助教授、東京大学教養学部助教授などを経て1992年より現職

田嶋信雄[タジマノブオ]
成城大学法学部教授(国際政治史・比較政治学)。1953年東京都生まれ。北海道大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。同大法学部助手、成城大学法学部専任講師、同助教授を経て1996年より現職。博士(法学、2005年、北海道大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kozawa

0
しっかりした全三巻。国家関係は一筋縄ではない。。。2009/11/18

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