出版社内容情報
開国から現代までに至る日英経済交流はいかなるものであったか．二世紀を通観するとともに，福沢諭吉の実業思想をはじめ，貿易，金融，経営，そして企業間の連携などの個別テーマを扱った論文からなる本巻は，日英交流の基礎過程を明らかにするものである．
内容説明
本書は、一七世紀初めから現代にいたる約四〇〇年におよぶ日英経済関係史を「貿易と産業」、「金融」、「技術」、「産業的挑戦」の四つをキイワードとして考察するものである。
目次
第１章 日英経済関係史―一六〇〇‐二〇〇〇年
第２章 福沢諭吉と近代日本のビジネス・エリート
第３章 貿易と金融における日英対抗―一八七〇‐一九一四年
第４章 戦間期ロンドン金融市場における日本政府の外債発行
第５章 一九二〇年代における英国の対日経済認識
第６章 日本製鋼所のコーポレート・ガヴァナンスと日英関係
第７章 日本自動車産業の発展と英国―日英企業の技術提携、一九一八‐一九六四年
第８章 東南アジア、ジェット・エンジン、エネルギー―一九五〇年代の日英関係
第９章 戦後の日英投資関係
著者等紹介
細谷千博［ホソヤチヒロ］
国際大学研究所
ニッシュ，イアン［ニッシュ，イアン］
元ロンドン大学
杉山伸也［スギヤマシンヤ］
慶応義塾大学
ハンター，ジャネット［ハンター，ジャネット］［Ｈｕｎｔｅｒ，Ｊａｎｅｔ］
ロンドン大学
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感想・レビュー
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kozawa
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経済からかぁ。日米とかと比べるとかげがうすい印象。でも重要は重要2010/01/26
