日本女性生活史〈第2巻 中世〉

日本女性生活史〈第2巻 中世〉

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784130241625
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C3321

出版社内容情報

摂関期から戦国期末が対象.民衆史・宗教史・芸能史・民俗学などの成果をふまえ,近年注目の絵画史料をも駆使し,中世女性の生活のなかの役割や位置を探る.〈執筆者〉河音能平/飯沼賢司/平雅行/五味文彦/脇田晴子/黒田弘子/田端泰子/加藤美恵子

内容説明

〈生活〉と〈性別役割分担〉に視点をすえた女性史の新シリーズ。都市・惣村の成長―町や村の女たちの生活と生涯。イエを支える妻・後家、イエから離脱した尼・遊女。

目次

生活の変化と女性の社会的地位―首長制的秩序から家父長制的秩序へ
中世前期の女性の生涯―人生の諸段階の検討を通じて
中世仏教と女性
聖・媒・縁―女の力
中世後期、町における『女の一生』
中世後期の村の女たち
戦国期女性の役割分担―経済活動と財産相続
中世の女性と信仰―巫女・比丘尼・キリシタン