赤門―溶姫御殿から東京大学へ

個数:
  • ポイントキャンペーン

赤門―溶姫御殿から東京大学へ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 06時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 200p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784130202701
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

東京大学総合研究博物館で開催される特別展「赤門――溶姫御殿から東京大学へ」の図録の市販版。東大本郷キャンパスの大半は加賀前田家の本郷邸跡地と重なっている.1827年に徳川家斉の息女溶姫が前田家13代藩主,斉泰へ輿入れするにあたって建立された「赤門」は,江戸の終焉から東京大学の創設,発展の歴史を見まもってきた.「赤門」の歴史にかかわる最新の研究成果を,発掘された埋蔵品や歴史文書などの多数の図版とともに公開する.

*2017年3月18日~5月28日に開催される,<a href="http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2017akamon_description.html">東京大学総合研究博物館特別展示「赤門 溶姫御殿から東京大学へ」</a>の図録の市販版.

序文



第一部 江戸の赤門

はじめに 本郷邸の中にみえる前田と徳川

第一章 下屋敷から上屋敷へ――17世紀の加賀藩本郷邸

第二章 加賀藩邸内の徳川将軍家

第三章 溶姫御殿の正門――その建築的特徴と国持大名上屋敷の表門様式に関する考察



第二部 溶姫――歴史資料が語る実像

第四章 溶姫の引き移り婚礼

第五章 溶姫入輿後の加賀藩



第三部 溶姫を取り巻く社会――考古資料が語る御殿生活

第六章 溶姫御殿の発掘調査

第七章 奥女中の暮らし――情報学環・福武ホール地点SK10 出土遺物の検討

第八章 食生活



第四部 東京大学の赤門へ

第九章 赤門と東京大学

第十章 赤門の旧塗装材料に関する基礎調査

第十一章 情報のひろがりと空間の流れ

あとがき



<a href="http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2017akamon_description.html">東京大学総合研究博物館特別展示「赤門 溶姫御殿から東京大学へ」</a>が3/18日から5/28まで,東京大学本郷キャンパス内の同博物館にて開催中です.



【同展示のパンフレット】

<img src="/topics/img/2017/2017akamon.jpg" alt="2017akamon.jpg" title="2017akamon.jpg" align="baseline" width="300" height="424" border="0" />



堀内 秀樹[ホリウチ ヒデキ]
堀内 秀樹
東京大学総合研究博物館

西秋 良宏[ニシアキ ヨシヒロ]

目次

1 江戸の赤門(下屋敷から上屋敷へ―17世紀の加賀藩本郷邸;加賀藩邸内の徳川将軍家;溶姫御殿の正門―その建築的特徴と国持大名上屋敷の表門様式に関する考察)
2 溶姫―歴史資料が語る実像(溶姫の引移り婚礼;溶姫入輿後の加賀藩)
3 溶姫をとりまく社会―考古資料が語る御殿生活(溶姫御殿の発掘調査;奥女中の暮らし―情報学環・福武ホール地点SK一〇出土遺物の検討;食生活)
4 東京大学の赤門へ(赤門と東京大学;赤門の旧塗装材料に関する基礎調査;情報のひろがりと空間の流れ―三次元スキャンデータのユーザビリティ)