内容説明
知覚とは、環境と身体がダイナミックに遭遇し、世界を直接的に把握する能動的で探索的なプロセスである。従来の古典的知覚図式を刷新するギブソン知覚心理学の転換点。
目次
刺激作用の源としての環境
刺激作用の獲得
知覚システム
基礎定位システム
聴覚システム
触覚システムとその構成要素
触覚‐身体覚システムの能力
知覚システムとしての味わうことと嗅ぐこと
視覚システムの進化
視覚システム―環境の情報
技術による光の構造化
包囲情報のピックアップ―走査
情報ピックアップ理論
不完全な知覚の諸原因
著者等紹介
ギブソン,ジェームズ・J.[ギブソン,ジェームズJ.][Gibson,James Jerome]
アメリカの知覚心理学者。1904年にオハイオ州に生まれる。プリンストン大学では当初哲学を専攻し、その後実験心理学を学ぶ。同大学にて博士号(Ph.D.)を取得。その後、スミス・カレッジで教鞭をとり、第二次世界大戦中の空軍飛行訓練司令心理部の勤務を経て、コーネル大学に1979年に逝去するまで在籍。コーネル時代に生態学的アプローチを提唱するなど、革新的な論文や著書を発表する
佐々木正人[ササキマサト]
1952年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授
古山宣洋[フルヤマノブヒロ]
1967年生まれ。情報・システム研究機構国立情報学研究所情報社会相関研究系・准教授、総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻・准教授(併任)、東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻・准教授(併任)
三嶋博之[ミシマヒロユキ]
1968年生まれ。早稲田大学人間科学学術院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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roughfractus02
アルパカさん
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えび☆
酔花