公共哲学叢書
グローカル公共哲学―「活私開公」のヴィジョンのために

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130101073
  • NDC分類 104
  • Cコード C3010

内容説明

倫理、政治、法、公共政策、経済、福祉、環境、メディア、学問・教育、宗教…これら人間生活の様々な局面において、立ち現われる問題について、根本的に探求・論考するための手がかりとなる、待望の新著。

目次

第1部 グローカル公共哲学のフレームワーク(人間論・公共世界論と思想的展望;倫理学の刷新―21世紀のグローカル倫理;学問論と方法論の転換―「ポスト専門化」時代の学際的アプローチ;現代グローカル公共社会論―第2部への架橋)
第2部 グローカル公共哲学の活動圏(政治・法・公共政策―民主主義・正義・人権・平和の公共哲学;経済・福祉・環境―それらを関連付ける公共哲学;メディア・教育・宗教―公共哲学の焦眉のテーマ)

著者等紹介

山脇直司[ヤマワキナオシ]
1949年青森県八戸市に生まれる。1972年一橋大学経済学部卒業。1975年上智大学大学院哲学研究科修士課程修了。1982年ドイツ・ミュンヘン大学博士号取得(哲学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は公共哲学・社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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