博物館学―フランスの文化と戦略

博物館学―フランスの文化と戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 203,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130033084
  • NDC分類 069.023
  • Cコード C1000

出版社内容情報

日本は事実上の博物館大国でありながら,将来を展望した有効な施策がうちだせないでいる.本書は新しい博物館学の道を探るために,フランスのこの十数年間のさまざまな動きをとらえ,その意味を考えながら,「博物館」を論じ,創造的に展開させる.

内容説明

展示公開の旧態から歴史の現在性へ。街になった博物館、大ルーヴル改造計画。文人政治家アンドレ・マルロー、鋭敏な美術史家アンドレ・シャステルそして文化大臣ジャック・ラングの手になる文化事業推進のドキュメント。

目次

第1章 学芸制度改革(博物館制度;文化財保存監督官制度 ほか)
第2章 継続的事業(総目録;歴史建造物 ほか)
第3章 大ルーヴル建設(改造前史;計画立案と改修工事 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Usako

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フランスが国をあげて文化財を整理保存してきた歴史。博物館運営は「分散化」、総目録の集積や研究は「集中化」という一見相反する方向性を並行して使い分ける。税制での優遇措置の効力も大きい。文化財の保護は、国を巻き込むことは必須。2013/07/09

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