論文ゼミナール

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130032087
  • NDC分類 002.7
  • Cコード C3000

出版社内容情報

論文の書き方の基本から実践まで、東大の論文指導の経験から導き出された、これまでにない本格的な論文作法をわかりやすく解説。

論文とはどういう文章か? 論文のモラルとは? 主題の見つけ方,設計と構築の仕方は? 論文を書くこと=技術(アート)として捉えて,この創造的な仕事の基本姿勢から実践方法までを懇切に解説する.卒論や学術論文の本格的な作法を身につけ,知の基礎能力を高められる一冊.

はじめに
第I部 論文を書くとはどういう経験か――原理篇
第1章 論文は、なぜ、必修課題なのか
第2章 論文を書くことは技術である
第3章 論文とはなにか
第II部 論文を書く――実践篇
第4章 基礎的トレーニング――ノートと要約
第5章 論文の主題を見つける
第6章 設計図と施工
第7章 論文のモラル
第8章 文章法
第9章 見直しと推敲
第10章 書式に関する指針
第11章 特別処方八か条
あとがき

【著者紹介】
佐々木 健一
佐々木健一:東京大学名誉教授

内容説明

論文とはどういう文章か?論文のモラルとは?主題の見つけ方は?設計と構築の行方は?論文を書くこと=技術として捉えて、この創造的な仕事の基本姿勢から実践方法までを懇切に解説する、卒論や学術論文の本格的な作法。

目次

第1部 論文を書くとはどういう経験か―原理篇(論文は、なぜ、必修課題なのか;論文を書くことは技術である;論文とはなにか)
第2部 論文を書く―実践篇(基礎的トレーニング―ノートと要約;論文の主題を見つける;設計図と施工;論文のモラル;文章法;見直しと推敲;書式に関する指針;特別処方八か条)

著者等紹介

佐々木健一[ササキケンイチ]
1943年東京に生まれる。1965年東京大学文学部フランス語フランス文学専修課程卒業。1971年東京大学大学院人文科学研究科美学芸術学博士課程修了、博士(文学)。1989年東京大学文学部教授。2004年日本大学文理学部教授。2001‐4年美学会会長。2001‐4年国際美学連盟会長。2008年‐国際哲学会連合運営委員。2013年‐同副会長。現在、東京大学名誉教授。専攻は美学、フランス思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

34
論文の書き方を教えるのが本書の目的(ⅰ頁)。論文をアート=技術として捉える基本構想(ⅴ頁)。論文を書く、頭のはたらきの核心をなすくくり上げとは、経験と知識を組み合わせて、新しい必要に対応すること(10頁)。論文の特質:⑴一人称的な要素を排除する ⑵価値評価を差し控える ⑶情緒的な発言をしない(33頁~)。地域学の難しさは、当事者性でついその地域を思ってよかれと思って提言する傾向にあるのかもしれない。無意識に自分の熟知する地域と比較する視点も持っている気がする。そこで相対化、客観性に難題があると思えてくる。2016/06/12

zoe

16
である・のである・というもの・たとい・かかわらず。今後は、気を付けます。主題の選定について。関心型は広く。前書きは最初に書き、見直す鍵にして、必要に応じ調整。2018/03/10

tieckP(ティークP)

10
著者が書いているように、教員の説明が必要になる本かなと思う。さりとて、実際に授業で使うには、今どきのそれぞれのパートが明示的に分かれている本ではないので使いづらいと思う(同著者の『美学辞典』のように一授業一章というわけにもいかない)。すると、内容は実用が意識されているにもかかわらず、著者がもう一つの狙いとして述べているようにエッセイとして読んだ方が良いかもしれない。優れたエッセイというのは読み手が知っていることについて文字で突きつけて、何も教えないものだと思うし、本書は教員にとってまさにそうした本。2022/10/15

たっこ。

5
論文を書こうとする人にとって最高にためになる本だ。主題の探し方、モラル、文章論など参考にならないところがない。もっと早く読んでおけばよかった。2017/04/29

たけぞう

5
美学研究者として傑出した著者による論文執筆術。単なる論文執筆指南を超えて、何かを理解することや創造することがいったいどういう体験なのかという問題についての思索の書でもある、実に稀有な本。すでにこの種の「作法」をある程度学んだ人にとっても、思わぬ発見があると思われる。おすすめ。2014/08/23

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