出版社内容情報
古代ローマ時代の災害と防災（青柳正規），雲仙噴火と火山災害（中田節也），阪神・淡路大震災（片山恒雄），都市の火災と地震（小出 治），災害と災害医療（前川和彦），地震予知と防災（松浦充宏），大気海洋変動とその予測（山形俊男），森林と防災（太田猛彦），防災と情報（廣井 脩），防災と法（宇賀克也），我が家の防災（坂本 功）
目次
古代ローマ時代の災害と防災―都ローマとポンペイの場合
雲仙噴火と火山災害
阪神・淡路大震災―間違いから将来を見据える
都市の火災と地震
災害と災害医療
地震予知と防災
大気海洋変動とその予測
森林と防災
防災と情報
防災と法
我が家の防災―耐震診断
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mateus Koji Hayasida
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東京大学教授で災害、気象、医療等を教えている先生達の研究成果や今までの災害や防災の歴史を教えてくれます。かなり昔の書籍で阪神・淡路大震災を経験しなかった私は非常に興味を持った故読ませて頂きました。最初は大型地震に備える為、自分のやるべき事を考えてみたいと思い購入させて頂きましたが、どちらかと言うと話の内容は専門的で難しく専門家に向けての話が多いので、私を含む一般の方が読んでもあまり参考にはなりません。 ただ、地震の歴史や建物の耐震性の興味深い話も多かったので、興味のあるところだけ読むのはいいと思いました。2021/04/22
