出版社内容情報
「被告人、前へ」審判員の声に、進み出たのはリィだった! 彼はなぜ、裁かれようとしているのか? 好評シリーズ第3弾。
内容説明
体験学習でリィとシェラは仲間たちとともに、総勢12人で惑星ヴェロニカに降り立った。事件は、そこから始まった―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃん
81
げげっ!?何でリィが裁判の被告席に!?ドキドキの冒頭。体験学習のために降りたった惑星が何と!リィ、シェラの頼もしい限りのサバイバル力を見ていると、やっぱりデル戦が懐かしくなっちゃうなあ~そして一番恐ろしいのは、やはりルーファス・ラヴィーその人なのであった…くわばら、くわばら…(◎-◎;)2016/04/28
つばめ
62
またまた再読。定期的に読み返したくなる本作。リィとシェラの本領が発揮されてる内容で、めちゃくちゃ大好き。2019/10/13
エンブレムT
52
「あなたにはチャールズ・レザロより人権侵害の訴えがなされています」被告人は・・・・リィ?・・・ええ~?って思うのと同時に「告訴なんぞするお馬鹿な相手が無事に済むとは思えない」という、確信に満ちたワクワク感でページをめくりました(笑)今巻は学生らしく体験学習の物語です。トラブルに巻き込まれサバイバルになりましたが、リィとシェラにとってはかつての日常生活に戻っただけという、まさに水を得た魚状態。生活能力の高い人っていうのは、どこにいても強いですねー。あ。一緒に遭難する人を選べるのなら、私はシェラが良いです♪2011/02/11
UK
33
子供たちのハイキング、と言っても宇宙旅行だけど、を襲う誘拐劇。なんか学園ものみたいだな、と思ったら、そもそもこのシリーズはそんな感じで展開するって茅田さんが言ってたような。だからどれ読んでも外伝みたいな感じなんだ。緊迫感高めるために、急に魔法の縛りがきつくなったような気がするぞお。でもいいんだ、このシリーズならどんな強引な展開しても気にならん。2017/11/22
昼夜
30
リィとシェラはサバイバルしている方が生き生きして楽しそう。鑑賞しているのはいいけど一緒にいるのは無理だな。林間学校で飯盒炊爨とかキャンプ生活したことあるけどこんなサバイバルは無理。2012/12/19