中公新書ラクレ
読売新聞「編集手帳」〈第3集〉―朝刊一面コラム

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  • サイズ 新書判/ページ数 249,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121500786
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1295

内容説明

2002年下半期(7月~12月)分収録の本書「編集手帳」は、かなりのものが、何らかの形で北朝鮮による組織的な拉致犯罪に触れる内容となりました。読者と共有した怒りと哀しみとは―。

目次

世間を偽るには、世間並みの顔をなさいませ
校正畏るべし
つらが曲がっているのに、鏡を責めて何になろ
聞えるんだよ、人生の内蔵の音だ
そう、君らにはわかるまいが、五十六十の堂々たる紳士で、女房がおそろしくてうちへ帰れないで、夜中にそとをさまよってるのは、いくらもいるんだよ
ぼくもおとうちゃんみたいにはげるといいなぁ
「先生、私はあとどのくらい生きられる?」「それはあなた次第です」「あなた次第でなくてよかったよ、先生」
頭のいい人には恋ができない
「英雄のいない国は不幸だ!」「違うぞ、英雄を必要とする国が不幸なんだ」
大方の世捨て人には心せよ、ころもは着ても狸なりけり〔ほか〕

著者等紹介

竹内政明[タケウチマサアキ]
読売新聞論説委員。1955年、神奈川県生まれ。79年、北海道大学文学部哲学科、宗教学専攻卒、読売新聞に入社。長野支局を経て、東京本社・経済部で財政、金融などを担当。98年に論説委員会に移り、2001年7月から朝刊1面コラム「編集手帳」を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

6
2002年の下半期分です。10年以上の世相を読みかえしてみるとその時代背景がかなりわかってきます。当時は北朝鮮問題関連が多かった感じがします。2013/11/26

町歩き

3
読売新聞の「編集手帳」とか朝日新聞の「天声人語」東京新聞の「筆洗」。新聞を手に取ると読んでしまいます。おすすめです。2020/03/07

koishikawa85

1
北朝鮮の拉致問題が発覚、大騒ぎに。景気はすでに底打ちしているものの、まだ景気回復感はない。2013/12/11

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