出版社内容情報
(本年度ノーベル化学賞 野依良治氏収録)
ノーベル化学賞受賞の白川英樹氏をはじめ、夢の青色光源を発明した中村修二氏、カーボンナノチューブを発見した飯島澄男氏……生命科学から地震学、宇宙、地理まで、日本を代表する科学者54人が率直に語った、研究の歩みとよろこび、その成果。いま若者の「科学離れ」が心配されているが、本書は最先端を行く科学の内容と現場を知るとともに、「科学の面白さ」が伝わる最良のガイドブックだ。
内容説明
生命科学から化学・宇宙・物理まで、日本を代表する科学者54人が率直に語る、研究の苦しみとよろこび、成果。第一線の研究者たちの瞳の輝き、息吹きを伝え、科学の全体像をとらえる。
目次
生命科学
医学
化学
生態学
地質・気象
工学
宇宙
物理
数学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NoDurians
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今の若い研究者への憂いが、今後どうなっていくのかが気になる。2014/12/09
akkun
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2001年くらいに読んだ本。この後、取り上げられた方の中から野依氏、小柴氏、南部氏、益川氏、小林氏、中村氏がノーベル賞を受けた。爆問学問で見た人も何人か。2004/01/01
くどう@mext
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最先端を行く科学者の研究実績を載せた本。網羅的にオムニバス的な紹介をしていて、様々な分野をさらっと学ぶには良いかも。2012/02/27
noritsugu
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54人の紹介。300ページ以上もあるのだが、紹介人数も多いので個々の紹介はかなり短い。専門外の分野ではそれほど詳しく説明されても分からないことも多いので、この程度がちょうど良いかも。2005/10/05