中公新書<br> 派閥再編成―自民党政治の表と裏

中公新書
派閥再編成―自民党政治の表と裏

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784121008923
  • NDC分類 315.1

内容説明

本書は派閥の果してきた役割、現在の派閥の構造、党との関係、公然たる派閥主義が政治にもたらす功罪などを明らかにする、政治部第一線記者のレポートである。

目次

公然たる派閥認知
「株式会社」化する派閥
「総合病院」化する派閥
派閥の合従連衡
派閥と党
「田中支配」その生成と没落
派閥主義の時代に
「小政治」時代の危うさ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のん

1
昭和63年の派閥全盛期に政治記者が自民党の派閥の功罪について論じる。 派閥とは本来は総裁候補を中心とした人間関係から自然発生的にできるものであったが、代替りをするにつれて、派閥がシステム化していった。これを筆者は派閥の「株式会社化」と表現している。2024/02/24

plumriver

1
ざっと流し読み。党の力が強かった当時と、官邸が優位にある今では状況が異なるものの、政治のダイナミズムが派閥に左右されるという本質は変わらないのではないか。額賀派の内紛が政治の大勢に影響を与えるとは思えないけど…。2018/02/28

ナツメッグ☆

0
再読。2019/02/17

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