脳死

脳死

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  • サイズ B6判/ページ数 489p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120015281
  • NDC分類 490.15

内容説明

脳死は本当に人の死なのか?人が死ぬというのはどういうことなのか。人が生きているというのはどういうことなのか。脳死の本質を考えることは、人間の生死の本質を考えることである。

目次

脳死とは何か
脳死のどこが問題なのか
厚生省判定基準に疑義あり
脳幹死説批判
脳死の脳は本当に死んでいるのか
何が許され、何が許されないのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かに

4
脳は複雑で未知な部分が多い。死の定義一つにしても意見が別れる。脳のどの部分がどうなったから脳死という判定の基準も別れるし、脳死の判断をしてから蘇生する例もあり、見れば見る程脳というのはわからない部分が多いと実感する。臓器移植にしても生きた人間から臓器を取ってしまえばそれは殺人になる。そのため脳死の判断は慎重を期さなければならない。2023/01/19

木ハムしっぽ

1
電話帳のように分厚い本の筆量を使って丸々脳死について。 臓器移植に繋げるための脳死判定ならば万に一つも間違いがあってはならない。筆者の切実な訴えは本の重みと同様にズシンと響きました。2020/06/19

つちのこ

0
単行本で購入。1991.3.8読了1991/03/08

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