展望日本書道史

小松 茂美【著】

中央公論新社（1986/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 473p／高さ 22cm
• 商品コード 9784120014604
• NDC分類 728.21

内容説明

古筆学研究半世紀に及び研鑽の成果。飛鳥から奈良平安を経て江戸に至る千三百年にわたるわが国書流の系譜を、写経・三筆三跡・古筆・和様・墨跡・寛永三筆・唐様など分野別構成という独自の手法で解明する待望の書道史

目次

第１章　写経の移り変わり
第２章　「三筆」前後
第３章　「三跡」の顔
第４章　古筆耽美
第５章　続古筆耽美
第６章　「和様」確立
第７章　高僧の墨跡
第８章　宸翰流の定着
第９章　書流の芽生えと展開
第１０章　「寛永三筆」とその消長
第１１章　和様の復古
第１２章　唐様書道