出版社内容情報
足を痛めた日々野鮎美が次にとった行動は?そしてカモンジとは? 涸沢カール編は完結へ! ほか、下山翌日オフィスで「山ロス飯」を作ったり、車泊で日本中を旅する「変態アウトドア女子」と秘湯に行ったり、山頂でチーズフォンデュをキメるイケメンに釘付け(?)になったり、話題の「山コン」にも参加して…? ますますアウトドアどっぷりの第4巻!
信濃川 日出雄[シナノガワ ヒデオ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
356
おおおぉ、涸沢から嘉門次小屋を経て、ラストは山コン(なかなか楽しそう)エピソード。山にもいろいろあるもんだわね。兎にも角にも夏の上高地がわたしを呼んでいる。待ってろよ、上高地〜〜⛰2022/02/12
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
90
山ガールではなく「単独登山女子」山と山飯にまつわるコミック第4弾。怪我をしてしまったとはいえ、涸沢カールで丸一日何もせずにのんびり過ごす。これはある意味究極の贅沢かもしれない。そして、涸沢から上高地に戻る途中で食べる嘉門次小屋の岩魚の塩焼き定食!やっぱり穂高の帰りはこれだよね〜。2017/06/06
眠る山猫屋
55
謎の呪物“カモンジ”の正体が解る!イマジナリーな存在としてもっと出てくれてもよかったのに。今回も様々な出会いが。中でも鷹桑秀平くんは好きだなぁ。人目やインスタを気にし過ぎていて、全くカッコ良くない単独登山男子(?)。メッチャカッコ悪いところが印象的。そして筑波山での山コン。鮎美ちゃんの真摯さが光るエピソード。2024/03/16
goro@80.7
53
ワイルドな黒蓮さんとバイトなのにその道の達人風な藪蚊さんがいい味です。バーナーは持って行くが得意なメニューはごはんにレトルトカレーかカップ麺の貧弱バリエーションの身としては鮎美ちゃんの作るごはんに憧れるわ~。俺も涸沢行くぞ~~~(^O^)/2017/03/10
しいたけ
50
会社の空き部屋で作る「山ロス飯」。バーナーやクッカーを持ち込み作っちゃう。「山ガール」と呼ばれたくない27歳日々野鮎美。大丈夫か。どんどん可笑しくなってはいないか。単独登山女子を名乗る彼女が、何の因果かアレやコレやで「山コン!!」に参加する。地味でポツンと浮いてる44歳トラック運転手小鷲の、人生のひとつまみを知る鮎美。言い寄るチャラ男より小鷲の重みに気持ちを寄せる。大丈夫。全然可笑しくない。さすが単独登山女子山飯オタク。人の本当の味を知る。2017/04/05