とんぼの本<br> 水木しげる―鬼太郎、戦争、そして人生

個数:

とんぼの本
水木しげる―鬼太郎、戦争、そして人生

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月19日 23時40分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 125p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106022616
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

メジャーデビュー50周年&終戦70周年今こそ満喫すべし水木ワールド! 戦場で左腕を失った青年は、やがて右腕一本で、あらゆる“異界”をまざまざと描きだす。少年マガジン版『墓場の鬼太郎』、戦記物の集大成『総員玉砕せよ!』の各一話を、原画で丸ごと特別掲載。画学生時代のヌードデッサンなど貴重な絵の数々、梅原猛氏との大放談も目玉です。93歳の巨匠の全体像を一冊に凝縮!

内容説明

南方戦線で左腕を失った青年は、やがて右腕一本で妖怪から戦争まで、あらゆる“異界”をまざまざと描きだす―。戦後マンガを体現する巨匠のメジャーデビュー50周年、終戦70周年にあたり、少年マガシン版『墓場の鬼太郎』と戦記ものの集大成『総員玉砕せよ!』からそれぞれ1エピソードを丸ごと原画で特別掲載。作品と人生が両方わかるQ&A、梅原猛と意気投合の初対談もオモチロイ。あまりに大きすぎて意外に知らない水木しげるの全体像が、この一冊に!

目次

おなじみ、水木サンの3大人気作
水木しげるvs.梅原猛“妖怪”大放談
メジャー・デビューまでのステップ10
原画で読む「鬼太郎」墓場の鬼太郎 夜叉
必読!傑作ベスト10
知ってるようで意外に知らない水木しげるQ&A
原画で読む「戦争」総員玉砕せよ!

著者等紹介

水木しげる[ミズキシゲル]
マンガ家。1922年、大阪府生まれ。鳥取県境港で育つ。太平洋戦争で激戦地ラバウルに出征し、左腕を失って復員。紙芝居画家を経てマンガ家となる。65年、「テレビくん」で貸本からメジャー誌へと発表の場を移し、同作で講談社児童まんが賞を受賞、一躍人気作家に。『コミック昭和史』(講談社)で89年度の講談社漫画賞一般部門受賞。91年紫綬褒章、2003年旭日小綬章受章、2010年には文化功労者に。海外でも受賞多数

梅原猛[ウメハラタケシ]
哲学者。1925年、宮城県生まれ。京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長、ものつくり大学総長などを歴任。99年文化勲章受章。『隠された十字架―法隆寺論―』(毎日出版文化賞)、『水底の歌―柿本人麿論―』(大佛次郎賞)など著書多数

呉智英[クレトモフサ]
評論家。1946年、愛知県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

68
漫画家としてのデビューは遅かった水木さん。初めは紙芝居から、貸本漫画家、メジャーデビューだそうです。水木さんの漫画、アニメに触れたことのない人は居ないのでは無いかと思います。鬼太郎が一番有名ですが、戦争の漫画も読んだことあります。少年だった頃の絵、美術学校で描いた絵、漫画の原画も掲載されています。貸本時代のも。哲学者の梅原猛さんとの対談も面白い。そしてその時に話が出たことをすぐに企画して本にする、水木さんの底知れぬパワーが素晴らしいです。水木しげる漫画大全集、図書館で揃えてくれないかしら(笑)2015/10/03

澤水月

30
梅原猛と2010初対面対談が微妙に噛み合わないとこおかしくてたまらん髪フサフサばかり気にしたり。梅原「どうして生き残られた?」水木「梅原さんの本は便利がいいから使う」あとはホホホフフフで通じ…と思えばゲーテニーチェの哲学論、だが二十歳が読むなど戦争で死ぬ前だからと…。墓場鬼太郎や総員…原画を台詞下書きも読めるくらい精密に大きく再録貴重!デジタル化ですっかり忘れていた、青は活版?出ぬので青鉛筆指示だった。網掛け指示てことは他はトーンなどない細密画。呉智英解説も明快枠超え講談社全集の全容もわかる贈答にも◯2015/09/11

kawa

28
水木しげるの作品とともに、氏の人生を振り返る。マンガは勿論だけれど、プロデビュー以前の武良茂(本名)時代の水彩画やデッサン画も印象的。全68巻という「水木しげる漫画大全集」にもチャレンジしたいな。2018/10/03

aloha0307

11
小学3年のとき、叔父の書斎で全集を見つけたのが水木さんとの出会いのきっかけであった。めだま親父出生のシーンは怖かったなぁ 以来、こころのどこかに妖怪たちが棲んでいるような気がしている。妖怪は哲学である、と先生はおっしゃる。 「哲学にのめり込んだのは死ぬ前(戦争出征されるにあたり)に悟りを開きたかったから」 南方戦線で苛烈極まる戦闘で部隊で唯一生き残ったが、左腕を失った青年は、右腕一本で妖怪から戦争までを臨場感豊かに描き出してくれています。 梅原猛先生との意気投合の初対談もvery very good!2015/09/13

いたいけなべあ

9
梅原猛との対談が読みたくて。 いや、おもしろいよ、水木センセー。対談のところどころで突然挟まれる梅原さんのふさふさ髪の話題。いまそこ?って感じで。 原画の吹き出しに感動。2015/11/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9777895
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。