出版社内容情報
１９６４（昭和３９）年に東京が見た「夢」を、「当時の写真」「当時の文章」のみで再現。堂々といおう――「あの１５日間は素晴らしかった！」と。
内容説明
堂々と言おう―「あの１５日間は素晴らしかった！」と。１９６４（昭和３９）年に東京が見た「夢」を、「当時の写真」「当時の文章」で再現する。
目次
序章 東京大改造（小田実；梶山季之；斎藤茂太）
第１章 １９６４年１０月１０日―開会式（堀口大學；杉本苑子；石川達三）
第２章 祭典の舞台（武田泰淳）
第３章 美と力の協奏（大松博文；柴田錬三郎；菊村到；富田常雄；三島由紀夫；曽野綾子）
第４章 映画『東京オリンピック』―史上空前の記録映画（市川崑；泉荘一郎；安岡章太郎；黛敏郎）
第５章 「ツブラヤがんばれ！」（永井龍男；山口瞳）
第６章 ＳＡＹＯＮＡＲＡ―閉会式（石原慎太郎；北杜夫；ヤン・デンマン）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
ふむ。2017/01/16
人間万事塞翁が馬
1
最近、のどが猛烈に痛い。熱は大してないが、咳と鼻水が出ており、とにかくのどが痛い。これは風邪を引いたな、などと思っていたら、衝撃の事実を知った。 なんと４年連続で、この７月中旬に「のどが痛い」という同じ症状の風邪を引いているのだ！（だから何だと、言わないで） 調べてみたら、これは特殊な病気で「不摂生性文月咽頭熱烈症候群」というらしい（ウソ） それにしても、夏の風邪は辛い！駅までトボトボ歩くだけで汗をかき、電車に乗ってすぐ猛烈に冷やされ、結果、悪寒がするという、通勤環境が必ず体調を悪化させてくれる。 風邪も2015/07/14
ヨシモト＠更新の度にナイスつけるの止めてね
0
小田実、三島由紀夫、安岡章太郎、石原慎太郎、堀口大學……当時の彼らのコメントをアベベの微笑み等あまり見たことのない写真と共に編集した、フォートキシモトのいい仕事！これはけっこう貴重な本だ。2013/10/19
