内容説明
多様な歴史・文化と輝く太陽、紺碧の海、そして美味しい郷土料理。地中海の“文明の十字路”たる神秘の島の魅力を、最新情報を盛り込んで紹介する改訂版。
目次
ギリシアの神々が住まう島
島の始まりと先史時代
ギリシア人の入植
シラクーサ
アグリジェント
セリヌンテ
セジェスタ
タオルミーナ
ピアッツァ・アルメリーナ近郊の森―カザーレのローマ離宮
パレルモ
チェファルー
エトナ
カターニア
ラグーサ
ノート
カルタジローネ
メッシーナ
ティンダリ
モルガンティーナ
トラーパニ
エリチェ
モツィア
ソルント
エオリエ諸島
著者等紹介
小森谷慶子[コモリヤケイコ]
1977年、東京女子大学文理学部史学科卒業。イタリア史研究家。地中海学会会員。夫・小森谷賢二との共著『シチリアへ行きたい』で1998年、イタリアにて国際ジャーナリズム賞Few Words about Sicily審査員特別賞を受賞した
小森谷賢二[コモリヤケンジ]
1978年、明治大学工学部建築学科卒業。インテリアおよび建築デザイナー。一級建築士。株式会社ヴィンチ代表取締役。1996~2002年、明治大学工学部建築学科非常勤講師。1998~2006年、宮城大学事業構想学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kanaoka 56
4
ギリシャ、カルタゴ、ローマ属州、蛮族支配、ビザンツ帝国、イスラム支配、ノルマン・シチリア王国、スペイン属領、オーストリア・ハプスブルク家、スペイン・ブルボン家支配、そしてガリバルディによる征服とイタリア統一、ファシズム支配とマフィアの跋扈等々、複雑な歴史を積み上げたシチリアの奥深さに感服。かたやニュー・シネマ・パラダイスやゴッド・ファーザーの世界としても魅力的です。2016/01/05
micc
2
次は夏に南イタリアに行こう、ナポリは外せないけどシチリアはどうしようかなーシチリア含めるとパッケージツアーの選択肢ががくっと減っちゃうしなーと迷って図書館で借りてきたのですが、やっぱりシチリアも行こう、と思わされてしまいましたのこと。2015/02/17
ガンジス川沐浴子
1
写真も綺麗だし、パラパラと知識を得られて楽しい本です。 旅行に持っていこうかな^_^2018/10/31
takao
1
ギリシア時代の遺跡がすばらしい。2017/05/31
はるわか
1
シラクーサ、アグリジェント、セリヌンテ、セジェスタ、タオルミーナ、パレルモ。2015/05/05