内容説明
聖と俗、貧と富、不変と変化―。みなつつみこんでしまう豊饒混沌の大地に、8億5000万人の人々が260もの言語を話す多民族の国。お釈迦様、ガンジス川、カレーライス、ターバン―だけでは知り得ない、インド文化の豊かさに迫る。
目次
インドとは、どんな国?
第1部 文化の枠組(言語と民族;歴史;地理)
第2部 神々と人間(宗教;美術;文学)
第3部 暮しと政治(政治;経済;社会)
第4部 人とものの流れ(情報;交通;商品と金融)
第5部 生活の文化(衣食住;音楽と舞踊;儀礼と祭り)
第6部 都市ガイド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masa03
0
まだ見ぬインドに思いを馳せられる本。 インド。仏教を生み、0の概念を産み出した偉大な土地。ピラミッドやフォロ=ロマーノのような建造物は思い付かないから海外旅行の候補地に考えてなかったが、よく考えれば仏教という日本文化の源流の一つは当地にある。まぁ、まだ小さい子どもを連れて観光に行く国じゃないから、当分は行けないけれど。 この本を読むと、インドに行きたくなりますね。古い本だけれども。2014/11/21
ゆ
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多様性を感じられる。項目が多くて興味のあるところだけで充分な気がした。2018/08/16