ライラの冒険シリーズ<br> 黄金の羅針盤

ライラの冒険シリーズ
黄金の羅針盤

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  • サイズ A5判/ページ数 525p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784105389017
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほりん

55
この世界では,人間はみな自分のダイモン(守護精霊)を持っている。子供の頃は,ダイモンはその時々でいろいろな動物の姿に変化するが,大人になると姿が決まり変化しなくなる。ダイモンは,持ち主の性格や気分を表し,持ち主を守ってくれる。子供の頃にこの本を読んでいたら,「私もダイモンが欲しい!」と思ったことだろう。最初はやりたいことしかしない子供だったライラが,冒険をするうちに自分のやるべきことに敢然と立ち向かう少女へと成長していく。物語は宗教的・思想的な深まりをみせ,壮大な空間へと向かう。第2巻へ。2015/10/20

NAO

42
分厚いわりに話が進まず、なんだかまだよく分からないことがたくさん山積みになったまま次巻へ、という感じだ。宗教的なこととか、幾つものパラレルワールドが交錯していることとか、盛りこみ過ぎな感じで、前半かなり読みにくかった。「うその名人」で「生まれつきのリーダー気質」というライラに最初あまりいい印象を受けないのも読みにくい原因かもしれない。ただ、ダイモン(守護精霊)を持つ人間、持たない人間、魔女、鎧熊のイオレク、気球乗りと多彩で登場人物たちは魅力的。2016/04/24

星落秋風五丈原

22
【ガーディアン必読1000冊】これは第1巻めなので、ところどころ、 「あ、これはこういう比喩だな」というのはわかるけれど、物語の 行方は全くわからないです、まだ。話をする熊、魔女、守護精霊など が登場。ナルニア国ものがたりよりは世俗的。 2006/08/30

おはなし会 芽ぶっく 

14
『英米児童文学のベストセラー40』 https://bookmeter.com/books/189494 で紹介されていた本。 11歳のライラが、不思議な羅針盤を手に入れたことから始まる冒険。一人に一匹いるダイモン(守護精霊)と共に。ライラのダイモンは雄のパンタライモン、様々に姿を変えられるライラの腹心の友。シリーズもの、映画化と全く知らなかったからか、あっという間に読めてしまった。続きが気になる。2021/05/21

Eradist

10
<原書>オックスフォードとか英国の地名がでてきますが、自分の分身の守護霊みたいなのが出てくるファンタジー。"スタンド"? お話しは急ピッチで進んであきません。時間があれば一気読みだったと思います。謎解きはこれからっぽいので次巻にすすみます。2020/02/27

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