内容説明
自殺か?他殺か?検察は後者と見た。恋人テリの夫・リッチーの殺人容疑で、なんと辣腕弁護士・クリストファ・パジェットは逮捕される。群がるマスコミ。息子・カーロやテリにも芽生える不信。深まる孤独。証言は次々と覆され、陪審員の心証は日々入れ代わる。そして、息詰まる公判はすべて終わったが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瞬時之介
1
弁護側が検察側の証人にカウンターを仕掛ける形、アメリカの法廷物としてはかなり読みやすいし面白い。初期のジョン・グリシャム作品が好きならおすすめです。2017/09/18
おふねやぎっちらこ
0
やっぱり祖母のローザが犯人だったのね。2005/06/10
yaguma
0
期待外れでした2010/06/03
satooko
0
罪の段階の好評を受け手の2作目だけれども、やはり面白い、面白い。陪審員選びも凄い臨場感があり引きこまれる。それにしてもこれも超長篇なので、寝て読むにはすっごく重いです。パジェット、かっこいいです。カーロも。調査員のムーアあたりがもっと活躍するとさらに言うことないのにな。次作も入手しないと。2010/03/11
慧の本箱
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はっきり言ってちょっと中弛みを感じましたが キャロライン・マスターズが今回は弁護士として迫真の法廷での闘いを展開してくれるあたりからはスリリングなエンターテインメントです2008/07/06