数字は武器になる―数の「超」活用法

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784104329069
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C0033

出版社内容情報

数を制す者が世界を制す。データに潜むトリックの正体から会社の業績分析、スケールの捉え方まで、数字を味方につけるメソッド満載!

数を制する者だけが未来を制す! 日本人の「数字力」を磨く最強バイブル誕生。「数で考えること」が成功のカギを握る。統計データに潜むトリックから政治家が口にする数字のまやかし、日常で役立つスケールの捉え方、あなたの会社の業績分析まで。ビジネスパーソン必読、「超」シリーズの経済学者が指南する、混迷の現在を生き抜くための「数字力」の鍛え方。「週刊新潮」の人気連載、待望の単行本化。

内容説明

統計データに潜むトリックから政治家が口にする数字のまやかし、日常で役立つスケールの捉え方、あなたの会社の業績分析まで。ビジネスパーソン必読、「超」シリーズの経済学者が指南する、混迷の現在を生き抜くための「数字力」の鍛え方。数を味方につけ、日本人の「数字力」を磨く最強バイブル誕生。

目次

第1部 世界は数字でできている(説得するには数字を使おう;数字のトリック;生活空間を数字で見直す;経済を数字で把握する;地球と宇宙を数字で掴む;時間は伸び縮みするか?;神秘の数字)
第2部 数字を制した者が世界を征した(エニグマを解読せよ;数論とeコマースの結婚;花の都フィレンツェを作った数字のマジック;航海が必要だ。生きることは必要でない)

著者等紹介

野口悠紀雄[ノグチユキオ]
1940年東京都生まれ。東京大学工学部卒業後、大蔵省(現・財務省)に入省。1972年エール大学Ph.D.(経済学博士号)取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、現在早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問。専攻はファイナンス理論。1992年『バブルの経済学』で吉野作造賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬こ

16
かつてのベストセラー「超整理法」の野口 悠紀雄さんの本だと思い、著者が懐かしくて、手にとってみました。数字を活用した歴史や逸話が多くとりあげられた読み物的な内容。野口さんは、数字の計算方法もオリジナルで効率よく考案、活用されています。2015/06/05

6
主に文系の方を対象に様々な数字の扱い方を雑学を交えて解説した本。 文系ではないけど私には若干難しかったかな。 「人間が最後に求めるのは成果ではなく挑戦」という言葉が印象に残った。2020/06/08

はるわか

5
文系の仕事にこそ数字が必要。数字なき理念は空虚。数字で説明し説得する。有効数字の概念:おまかな傾向を正しくとらえる。桁を間違えない。日本語では万ごとに呼称が変わる:万万は億、万億は兆。GDPを使った経済規模の把握2015/02/06

にしやん

4
図書館本。数字に関するエッセイのような本。大きな数字の見方の工夫はよいと思うけど、乱暴な結論付けもところどころに見られ、学者先生が片手間に書いたような感じがしないでもないです。2023/08/31

_apojun_

4
図書館本。久しぶりに図書館の貸し出しが再開したので、借りてきました。 大蔵官僚、大学教授というキャリアを持つ著者が色々な事象を数字をベースにして解説しています。 何となく上からの物言いが気になったけど、書いてあることは至極まとも。 時々、はさんでくるコラムも面白かった。 ただ、さらっと読み流しちゃった感があるので、ちゃんとした評価にはなってないような気がします。2021/07/25

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