内容説明
岩合光昭が、北海道天売島から沖縄県竹富島まで、日本列島猫探し。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やっさん
113
★★☆ 飼い猫から借りた本。こうやって日本各地の猫と岩合さんの散文を見ていると、犬は人間と共存しているのに対し、猫は地域と共存しているように映る。天売島の猫だけ、お顔が他とちがうかな？2020/04/30
優希
58
日本各地の猫の写真集です。猫の存在感を強く感じるのは、猫はその日ごとを己の力で生きているからでしょう。猫好きにとってはたまらない写真ばかりでした。2020/10/07
こばまり
37
休日の午後、コーヒーを飲みながら【再読】しています。どの子もいいなぁかわいいなぁと、にやにやが止まりません。2014/08/24
まめ
27
以前読んだことがあったのだけれど、猫の日に読みました。どの子たちもみな、可愛かったです(*^^*)本当に、猫を捨てる人の気が知れません。でも、ノラでも必死に生きている猫ちゃんたちと、それをこっそり応援する人たちもいるのですよね。何度も読み返したい写真集です。2014/02/22
Gummo
17
北海道から沖縄まで、日本各地の猫の写真集。猫の丸まり具合で気温の違いまで伝わってきます。愛くるしい猫、ふてぶてしい猫、好々爺のような猫、精悍な顔つきの猫。十猫十色。猫の表情にもいろいろあるものです。鼻提灯をふくらませている猫や屋根から落ちる猫なんていうユーモラスな写真も。ふたりともその後大丈夫だったかな。お大事に。ベストショットは、公園のベンチでゲームボーイをして遊んでいる少年に寄り添うベンチ猫かな。「ねぇねぇ何してるの？」というふうに、少年の腕に体を預けながら画面を覗き込む猫の姿がとても微笑ましいです。2012/12/17
