アメリカが嫌いですか

アメリカが嫌いですか

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103902010
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0095

内容説明

占領下の日本に生まれた著者は、幼時から様々のアメリカ人と出合い、長じてはこの“法で成立する多民族国家”で法律を学ぶ留学生として青春を過した。いまはアメリカン・ロイヤーとして生活する著者の接するアメリカは、たくましい無数の個人で成り立つ国である。普通のアメリカ人との深交を通して描く、“私のアメリカ”。

目次

アメリカとの出合い(ハワイの雪景色;霧のサンフランシスコ;ルームメート求む;ジョージタウンの春 ほか)
普通のアメリカ人(ハロウィーンの夜に;ロイヤーと弁護士;提督はタクシー運転手;英語が話せますか;ベッツィーと3枚のアメリカの絵;アメリカが開戦を決意した日 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紙狸

7
1993年刊行。ツンドクだったが、米最高裁への関心から読んでみた。「保守派」のアントニン・スカリア判事、初の女性判事であるサンドラ・デイ・オコナー判事にインタビューしているのでびっっくり。最高裁判事もインタビューに応じるのか。メデイアは最高裁判事について「保守」「リベラル」とレッテルを貼る。だが、個々の判事には、人生を通じて形成された各々の信条がある。スカリアの場合は、憲法の解釈にあたっては、建国の父たちの意図した憲法の本来の意味を第一のよりどころにする、という考え方(オリジナリズム)だ。2020/01/02

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