最後の昼餐

最後の昼餐

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103612049
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

内容説明

娘の結婚、還暦、癌の宣告。それでも、人生をよりよく楽しむ人でありたい。料理に腕をふるい、海外旅行を楽しみ、庭仕事にも精を出す。自称“イタリア系日本人”の本懐。カラーイラスト日誌付き。

目次

1995春―朝飯前
1995夏―晴耕雨買
1995秋―ナイアガラ・フォール
1995~96冬―祭りだ祭りだ
1996春―冬の終わり
1996夏―食べたものを描く
1996秋―贅沢な昼食
1996冬―ハレとケ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひとん

3
美味しいイラストと、楽しいエッセイ。料理が上手。ベランダご飯いいなぁ。癌とは…。2016/12/05

kobayo

1
気持ちいいであろう食事風景が窺える。イラストも味わいがある。ただ食材の豪華さと味わいは別なのだと思った。2017/02/26

しろくろ

1
オススメされて。ベランダご飯いいなぁ。イラストたくさんでカラフル!入院の弱ったところはハラハラしながら読んでしまった。2016/05/06

あきこ

1
毎日の生活を楽しみ、食事を大切にする。私が一番好きなことだ。特に我が家も大好きなイタリアン。作者のプロ顔負けのレシピは脱帽だ。また、お酒の量もすごい。自称イタリア人と書いてあったがその通りだ。ただ突然の病気の宣告、この幸せな週末が失われていったのだな、と思うと悲しくなる。しかし、この生活を送ろうと思い立ったこと、そのタイミングがまさに幸運だったのではないだろうか。パートナーの方も楽しい思い出になったと思う。今でも青山ではこのような週末が続いているような気持ちで読み終わった。2011/05/18

doryn

0
生きる事にがむしゃらだった一人の男の最後の昼餐は・・・ 切なく美しいあのベランダの桜みたいだ・・・2012/04/27

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