本の本―夢眠書店、はじめます

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本の本―夢眠書店、はじめます

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103513810
  • NDC分類 023.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

本はどうやって私の手に届くの? 編集と校閲の役割から装幀の現場、書店の一日まで、現役アイドルが謎多き本の仕事に迫ります。

内容説明

自分で書店を開きたいと願うほど、本を愛するアイドルが訪ねた先は―。超大型書店の舞台裏から、POP作りの達人、憧れの少年ジャンプ編集部、ミスを見破る校閲ガール、ブックデザインの現場まで。出版業界のプロフェッショナルを取材した体験ルポ。

目次

ついたくさん買っちゃう本屋さんの秘密―有隣堂ヨドバシAKIBA店店長 宮尾美貴子
ねむ店長の師匠!?独立系書店の作り方―Title店主 辻山良雄
ブック・コーディネーターという仕事―numabooks代表 内沼晋太郎
POP王直伝!見る者を惹きつけるPOP作りの極意―三省堂書店営業企画室 内田剛
一日数万人が訪れる本屋さんの裏側―紀伊國屋書店新宿本店 大矢靖之
本を売るための宣伝とは?―中央公論新社営業局宣伝部 東山健
本ってそもそも何なんだろう?―日本出版販売株式会社 古幡瑞穂
本はここから届く!本の流通センターに潜入―日販王子流通センター 関野民男・市原真也
小説の編集者ってどんな仕事?―文藝春秋「文學界」編集部 浅井茉莉子
大好きな絵本ができるまで―偕成社編集部 千葉美香
漫画制作の裏側に潜入!―集英社週刊少年ジャンプ編集部 瀬富亮典/漫画家 麻生周一
30年以上愛される雑誌作りの現場―オレンジページ編集部 上杉真由美
作家・装幀家ユニット「クラフト・エヴィング商會」の仕事―クラフト・エヴィング商會 吉田浩美・吉田篤弘
校閲者のお仕事とは?―新潮社校閲部 湯浅美知子・飯島秀一/新潮社文芸第二編集部 田中範央
ねむちゃん、本の装幀に挑戦!―新潮社装幀部 二宮由希子・黒田貴

著者等紹介

夢眠ねむ[ユメミネム]
三重県伊賀市出身。多摩美術大学卒業。アイドルグループ「でんぱ組.inc」のメンバー。みえの国観光大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜長月🌙@5/19文学フリマQ38

78
夢眠ねむさんが夢であった書店を始めるにあたって本関連の方々に直にインタビューした記録です。その後、ねむさんは下北沢に完全予約制の書店をオープンされています。書店だけではなく出版社、取次、装幀家、校閲者などまで本への愛が止まらない企画本となっています。装幀ではクラフト・エヴィング商會に会うなどうらやましい限りです。本が読まれる(広まる)きっかけとして読書メーターも出てきます。2022/09/06

阿部義彦

40
夢眠ねむさんの事は全然知りませんでした、元アイドルで多摩美ですか、何よりも背が高いですね。でも本屋でバイトもして、ガチで本好きなのは伝わりましたよ!そんな彼女が書店開業を目指してWEBで連載した書店修行。本好きを唸らせる人選、荻窪『title』の辻山店長と対談して、弟子になり、次回はブックコーディネーター、ヌマブックスの内沼さんに会いにいくかと思えば、クラフト・エヴィング商会、取次の日販、校閲部、最後は実際に本まで作ります。流石新潮社!良い企画です。現在は下北沢で予約制で夢眠書店は営業中みたいです。良書!2022/12/11

信兵衛

32
若い本好きの人と一緒に本の販売、本の制作に関わっている現場を巡り、当事者の方たちと会話を交わす本書は、本好きにとってはとても楽しい限り。2018/02/04

そうたそ

30
★★★★☆ 本に携わる様々な立場の人々のもとへ、夢眠書店開業を目指すべく、でんぱ組inc.の夢眠ねむがインタビューしに向かう一冊。当初は不慣れなせいか、内容の薄さが感じられるものの、どんどん慣れと興味関心とが相俟って、踏み込んだインタビューがされるようになり、本好きとしても非常に満足のいく内容となっていったように思う。本が好き、といってもどうしても陽の当たりやすい書店だとか編集部だとかにしか目がいきにくいが、様々な人の働きがあって一冊の本ができているんだなあと改めて実感。続編も期待できます。2018/04/08

いちろく

29
本とは何か?について、著者が各分野の専門家に話を伺ったり現場で体験しながら答えを見つけていくカタチの対談集。著者の名は本関係の雑誌か何かで見かけた事がある程度の予備知識。だからこそ、アイドルの人???という変な色眼鏡で見ずに普通の対談集として読めた点は良かった。本とは何か?について今一度復習したり新しい知識を得るに良い本でした。個人的に驚いたのは、再販制度において電子書籍は「情報」と定義されている事。書籍ではなく情報として扱われている点はショックでした。確かに、紙の本の様に触れる「モノ」ではないけれどね。2018/06/21

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