内容説明
乳母のバァバちゃんが教えてくれた畑作りの楽しみ。トマトや青菜などの野菜作りに始まり、後には葡萄・キーウィ・ビワなどの果物や、石楠花・百合・チューリップなどの花々も植えるようになった。長い間にはさまざまな出来事があったが、この“バァバちゃんの土地”は常に著者に勇気と慰めを与えてくれた。土に親しむ喜びを語り、折々の感懐を自由に綴るユニークな長編エッセイ。
目次
第1章 鶏の鳴く時
第2章 菜っぱのカクテル
第3章 海の黄昏
第4章 自由な虚業家の生活
第5章 回復者の憂鬱
第6章 種播き人
第7章 新しい三角関係
第8章 香りのいい人
第9章 風の中の蘭
第10章 2人の母たち
第11章 露はギルボアの山におりるな
第12章 愛すべき養子たち
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