出版社内容情報
「負けない人間」の姿を語り、人がよみがえる力を語る。困難な時代を生きてきた著者が語る「人生の真実」とは。感銘の講演録他。困難な時代を生き、人生の真実を見つめ続けた著者の白熱の講演「よみがえる力は、どこに」。企業や人間がよみがえるとはどういうことか。魅力ある老年とは。自分だけの時計、軟着陸をしない人生とは。報われなくても負けない人間の姿を語る言葉が熱く響く。他に、亡き妻への愛惜あふれる遺稿、作家吉村昭氏との円熟の対談集を収
録。困難に直面しているすべての人へ贈る感動のメッセージ。
城山 三郎[シロヤマ サブロウ]
内容説明
困難な時代を生き、人生の真実を見つめ続けた著者の白熱の講演「よみがえる力は、どこに」。企業や人間がよみがえるとはどういうことか。魅力ある老年とは。自分だけの時計、軟着陸をしない人生とは。報われなくても負けない人間の姿を語る言葉が熱く響く。他に、亡き妻への愛惜あふれる遺稿、作家吉村昭氏との円熟の対談集を収録。困難に直面しているすべての人へ贈る感動のメッセージ。
目次
よみがえる力は、どこに(魅力ある人間の育て方;ふたりの若き兵士たち;人を喜ばせるためなら;自分だけの時計を持て;一日仕事をしないと、自分に見放される;軟着陸をしない人生;人間は負けるように造られていない;一期は夢よ ただ狂へ)
君のいない一日が、また始まる―「そうか、もう君はいないのか」補遺
同い歳の戦友と語る―吉村昭氏との対話集成(あの戦争とこの半世紀の日本人;語りつぐべきもの―藤沢周平さんのことなど;きみの流儀、ぼくの流儀)
著者等紹介
城山三郎[シロヤマサブロウ]
1927‐2007。名古屋生れ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎える。一橋大学を卒業後、愛知学芸大に奉職し、景気論等を担当。1957(昭和32)年、『輸出』で文学界新人賞を、翌年『総会屋錦城』で直木賞を受賞し、経済小説の開拓者となる。吉川英治文学賞、毎日出版文化賞を受賞した『落日燃ゆ』の他、多彩な作品群は幅広い読者を持つ。2002(平成14)年、経済小説の分野を確立した業績で朝日賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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