新潮文庫<br> 1Q84〈BOOK3〉10月‐12月〈前編〉

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新潮文庫
1Q84〈BOOK3〉10月‐12月〈前編〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101001630
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「1Q84年」の深々とした森を抜けて、青豆と天吾の物語は新しい世界へと向かう……。

青豆は「さきがけ」のリーダーが最後に口にした言葉を覚えている。「君は重い試練をくぐり抜けなくてはならない。それをくぐり抜けたとき、ものごとのあるべき姿を目にするはずだ」。彼は何(点)か(点)を知っていた。とても大事なことを。――暗闇の中でうごめく追跡者牛河、天吾が迷いこんだ海辺の「猫の町」、青豆が宿した小さき生命……1Q84年、混沌の世界を貫く謎は、はたして解かれるのか。

内容説明

青豆は「さきがけ」のリーダーが最後に口にした言葉を覚えている。「君は重い試練をくぐり抜けなくてはならない。それをくぐり抜けたとき、ものごとのあるべき姿を目にするはずだ」。彼は何かを知っていた。とても大事なことを。―暗闇の中でうごめく追跡者牛河、天吾が迷いこんだ海辺の「猫の町」、青豆が宿した小さき生命…1Q84年、混沌の世界を貫く謎は、はたして解かれるのか。

著者等紹介

村上春樹[ムラカミハルキ]
1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。’79年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ノルウェイの森』、『国境の南、太陽の西』、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』、『1Q84』(毎日出版文化賞)がある。『神の子どもたちはみな踊る』、『東京奇譚集』などの短編小説集、エッセイ集、紀行文、翻訳書など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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zero1

316
【人は受け取ったものの代価を支払わなければなりません】この巻でもフクロウや妊娠、「空気さなぎは子宮」など天吾と青豆、両方のエピソードに繋がりがある。再読だとこの構成がよく見える。長い作品なのに飽きずに読めるのは、こうした地味な部分が効果的だから。少なくとも理由のひとつではある。もうひとつが牛河の章が加わり三拍子になったことでリズムに変化が。村上がいくら人気作家だとはいえ、長編を読ませる努力を怠ってはいない。次は最終の6巻。二人は再会できるのか。喪失からの再生に期待する!2020/01/20

遥かなる想い

293
最終に向かっての静かなる展開。青豆のおなかに宿る小さな生命は少し唐突な感じだが、村上ワールドならば許容範囲か。2012/07/08

tokko

279
出会うことのない天吾と青豆、二人と「さきがけ」とに直接的に結びついている牛河。『ねじまき鳥』の牛河とは、似ても似つかないほど人間味がある。天吾と青豆のドアを叩くNHKの集金人は一体誰なのか?ねじれ、錯綜する1Q84年の空間に出口はあるのだろうか?とうとう最後の一冊になってしまった。2012/06/04

こーた

249
孤独。人物たちが接近し、交錯しそうでなかなか出逢わず、どころか各々は部屋へ引き籠って動かなくなる。天吾は猫の町で本を朗読し、探索に動き回っていた牛河は監視に腰を据え、青豆にいたっては一歩も外へ出ていない。ステイホーム。都市生活者の孤独がよく顕れている。動かないから退屈かというと全然そんなことはなくて、イメージは喚起され、収束へ向かって話はどんどん進んでいく。いや、ひょっとすると収束なんかせずに、まるで見当違いの読みをしているようにもおもえる。いずれにせよ、あと一冊。終わってしまうのがすこし寂しい。2021/09/10

扉のこちら側

245
初読。牛河の視点で語られるとは予想しなかった。「小さなもの」とNHKの集金人、どうなっていくのだろう。2012/09/24

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