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子育て支援 はじめの一歩

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 13X19cm
  • 商品コード 9784098373550
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0037

出版社内容情報

地域の人間関係が薄れ、核家族の中で子育てする専業主婦は孤立している。もっと気軽に子育てを相談できる場がほしい、語り合える仲間がほしいという母親のために子育て支援活動はどうあるべきか、具体的に考える。

家庭で0、1、2歳児を育てている母親の育児不安、ストレスは社会問題化するようになった。母親ひとりで子育てするのではなく、多くの人と一緒に育てていると感じられることが、何よりも母親を励ますことになる。母親がほっとできるたまり場を作るということが、子育て支援の一番の目的である。本書は保育園園長として40年、子育て支援センター所長として3年、一貫して“全ての園が子育てセンターに”と主張し実践してきた著者が、自身の生いたちの中に子育て支援の源流があることから書きおこし、これから子育て支援はどうあるべきかを綴ったもの。これから子育て支援センターを実施していこうとする保育園や実施しながら模索している人には、現場訪問記がとくに役立つだろう。

内容説明

街のなかに「親しまれ信頼される、みんなの子育てひろば」をつくろう!夢の実現のために、はじめの一歩を踏み出す、助走する、二歩を踏み出し跳躍する!わくわくしてくる本。

目次

第1章 子育て支援の心―その源流を訪ねる
第2章 子育て支援の実践(子育て支援のはじめの一歩;五つのひろばの展開;心を通わす子育て支援)
第3章 訪問記・素敵な子育てセンター
資料 子育て支援センター北から南から

著者等紹介

新沢誠治[シンザワセイジ]
東京家政大学教授。1935年、東京の下町・江東区(深川)生まれ。中央大学に入学後、都市の底辺といわれた地域に、セツラーとして通い始める。1968年、神愛保育園の園長となり、貧しい家庭の子どもの保育、障害児保育、延長・産休明け保育、育児相談、子育て支援センターとしての働きをする。1999年に公設民営の「江東区子ども家庭支援センターみずべ」所長に就任して子育てひろばとしての子育て支援センターを築く。2002年4月より現職。「江東区子ども家庭支援センターみずべ」スーパーバイザー、「日本子どもNPOセンター」設立、発起人代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。