出版社内容情報
鮮やかな色があふれる、夏と友達になる絵本
いぬくんとねこちゃんにぐんぐんと夏がやってきた。ぐんぐん海へ漕ぎ出して、ぐんぐん冒険楽しいぞ。読むほどに元気になる言葉と伸びやかな色彩の、五味太郎絵本の真骨頂。四季シリーズ全4冊のうちの夏の絵本です。
著者等紹介
五味太郎[ゴミタロウ]
1945年、東京生まれ。桑沢デザイン研究所ID科修了。工業デザイン、グラフィックデザインの世界から、絵本を中心とした創作活動にはいり、ユニークな作品を数多く発表、その著作は350冊を超える。絵本創作以外にも、エッセイ、服飾デザイン、アニメーションビデオ制作など、さまざまな分野で活躍、注目を集めている。サンケイ児童出版文化賞、ボローニヤ国際絵本原画展、第22回路傍の石文学賞等、受賞多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
52
“夏”をテーマにした絵本。“ぐんぐん”という言葉の響きがピッタリくる絵本でした。音読にはもってこいですね。★★★2013/08/18
Kawai Hideki
30
夏の音は「ぐんぐん」がピッタリくる、という絵本。草木はぐんぐん伸びるし、入道雲はぐんぐん高くなるし、太陽もぐんぐん照りつける。そんな夏をぐんぐん盛り上げて楽しもう、というコンセプト。立夏も過ぎて、暦の上ではもう夏ですね。2014/05/03
たーちゃん
25
夏本番。なつはぐんぐんという表現がぴったりです。さぁ、息子も明日から夏休み。いっぱい遊ぶぞー!2021/07/20
ヒラP@ehon.gohon
22
夏は熱くて楽しくて、「ぐんぐん」がピッタリの季節ですね。夏のパワーに負けないように、子どもたちにもぐんぐんやってくる夏のお友だちを見つけ出して欲しいなと思いました。 登場する夏は限りがあるのですが、みんなで夏探しをしたいような絵本です。2022/07/31
くぅ
19
本当に夏気分を味わえる絵本。青い空に大きな入道雲がよく映える。息子はもっぱら海の中に夢中。クラゲにマンボウに。(4歳1ヶ月)2021/07/03