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ちえちゃんの卒業式

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 24cm
  • 商品コード 9784097272564
  • NDC分類 E
  • Cコード C0771

出版社内容情報

予定より3か月も早く生まれた超未熟児ちえちゃんが小学校に入学し、さまざまな壁を乗り越えて卒業式を迎えるまでを追った感動のストーリー。

『となりのしげちゃん』に続く、星川ひろこ氏の写真ストーリー絵本。予定より3か月も早く産まれ、小学4年生までお母さんと一緒に登校せざるをえなかったちえちゃんが迎えた卒業式。感動させられる絵本です。

内容説明

「これからは、あたし、ひとりでへいきだよ」母と通った小学校。肢体不自由の少女が語る、心の旅立ち。Barrier Free―しょうがいってなあに?写真絵本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふじ

17
未熟児で生まれ、発達に障害があり、公立学校に通うちえちゃんの卒業式。3年生までお母さんも一緒に机に座る。高学年になって周りと生まれる軋轢。やはり身近にいないとわからない話だよなと思う。でも作者へのもやもやもあるので複雑。詳しく調べてみたい。2020/10/30

おはなし会 芽ぶっく 

13
写真絵本。産み月より3か月も早く、わずか715gで生まれたちえちゃん。お友達が家に遊びにきてくれるように、と近所の小学校にお母さん同伴で通う(4年生からは時々)。そして卒業を迎えて、お母さんと二人6年間を振り返る。体に不自由があっても、心は成長し思春期も迎える。悩んだ友だち関係も声にだすことで本当の友だちができた。今はどんな女性になっているのだろう。2019/03/04

みー

8
写真絵本。ちえちゃんが小学校で過ごした6年間をお母さんとの会話で振り返る。 ちえちゃんは、3か月も早く生まれてきたため、通常の成長過程とは違い、これまでの成長はイコール生きてきた証にもなっている。心も成長する高学年では、人とは違う事で孤立・孤独感を募らせる・・ちえちゃん。色々な事を乗り越え、周りに支えられて卒業を迎えた時は、お母さんも嬉しかっただろうな。ただ・・実際はもっともっと大変だったと思うし、これから先の未来も大変だと思うけれども、今どんな女性になっているんだろう。幸せだといいな~。図書館本。2015/12/05

ヒラP@ehon.gohon

2
未熟児で生まれたちえちゃん。下肢が不自由なままで大きくなった。 成長するということは厳しいことだ。人と違うということはつらいことだ。 ちえちゃんは悔しさと、甘えとを両手に学校に通う。 だけど、仲間はずれにされたと思った級友からいろいろな言葉をもらって、努力することを覚えた。(健常児だって同じだよ) この絵本は、小学校を卒業したちえちゃんの羽ばたきの記である。 写真絵本であるからごまかしがない。 でも、ふんわりまとめられているけど本人は大変だろうな。 2010/01/08

絵具巻

0
文京区立真砂図書館で借りました。2014/10/09

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