出版社内容情報
オニにはこわいものはない?いえいえ、オニだってこわいものはこわいのです。『ちくわのわーさん』『うどんのうーやん』などで人気の岡田よしたか氏が描く、こわがりなオニふたりの夜の帰り道で起こるおかしなお話。
内容説明
オニのゆくてにまちかまえているのは、ひとだま、ユウレイ、ガイコツ、ひとつめこぞう…。こわ~いおばけたちがせいぞろい?!
著者等紹介
岡田よしたか[オカダヨシタカ]
1956年大阪府生まれ。愛知県立芸術大学油画科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nakanaka
71
面白い絵本でした。 様々なお化けが登場するので楽しめますし、最後の終わり方は落語のようでした。夜道を歩く二人の鬼がお化けが出るのではと戦々恐々としている様は斬新で面白かったです。2018/11/03
annzuhime
44
図書館本。オニ2匹が暗い道を歩く。出てくるお化けや妖怪にビクビク怯えながら、さすがの関西人ツッコミ。岡田さんの絵本は、テンポよく読まないとうまく表現できない。最後のオチに笑った5歳の三女。あの2匹はずっとあのままなのかなぁ。そのままだとしたら、不便に感じるのかなぁ。心配。2024/02/02
しゅわ
43
【図書館】帰宅が遅くなった赤鬼ふたり。家路を急ぐその時…というお話。ひさびさに手にとったよしたかさん本ですが、やっぱり関西弁とこのノリは健在ですね。娘とふたりツッコミまくりつつ大いに楽しみました♪ ひそかに“なぜ赤鬼&青鬼コンビじゃないのか?”と思っていたら、そういうわけだったのか。2018/02/03
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
38
オニだけど夜道を怖がっていく、関西弁のオニたちが面白かったです。2017/10/08
chiaki
36
三年生への読み聞かせで圧倒的にウケました。関西弁も軽快でとても心地好いです!読み手の私もノッてきます。笑いながら、ツッコミを入れながら、たくさん聞き入ってくれました。ラストの読み札は、こちらが読んでとお願いしてないにも関わらず、声を合わせて読んでくれて驚きました!みんなの心が本の世界に集中してた証拠だなぁと嬉しく思いました。(8分)2019/09/07