出版社内容情報
動物写真家の岩合氏のネコの写真の集大成。
「ネコが幸せになればヒトが幸せになり、地球が幸せになる」 野生動物の写真家として世界各地を訪れ、様々な動物を独自の視点で撮影することで有名な岩合光昭氏が、ライフワークとして30年以上かけて撮り続けてきたのがネコの写真。その自由で生き生きしたネコの姿が、見る人の心をホッとさせ、いつしかネコを愛おしく思ってしまう、そんな岩合氏のネコへの愛情がいっぱい詰まった写真集です。今回の写真は岩合氏のネコの作品約4万枚の全ての中からセレクトされ、30年以上前の未公開作品から、新作の撮り下ろしまで100点以上の珠玉の名作を網羅しております。その意味で、まさに氏のネコの写真集決定版といえるでしょう。
岩合光昭写真集
著者等紹介
岩合光昭[イワゴウミツアキ]
1950年生まれ。1970年ガラパゴス諸島を訪れたのを契機に、動物写真家になることを決意する。北極圏から南極大陸まで地球上のほとんどの地域を取材し、生命のつながりをテーマに、野生動物や大自然を撮り続ける。1982年から2年間アフリカのセレンゲティ国立公園に家族と共に移り住み、撮影した写真集『おきて』は全世界で20万部を超えるベストセラーになった
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ🍀
154
朝陽の眩しさに瞼を閉じ、海風香る。雨の朝を見つめ、夜の灯りに照らされ、ただそこにいる。可愛い姿を探して、人は細道の奥へと歩いていく。機嫌が悪そうなネコはそっとしておこう。自由を愛するもの同士。束縛は嫌いだろう。食べたいときに食べ、休みたいときに休む。見つめ合い、共に歩き、またひとりになる。動くものを追いかけて何処にでも行くし、風通しのよい所であれば何処でも佇む。よく学びよく遊ぶ。さて今日は何をしようか。ネコの幸せ、人の幸せ。陽が当たる坂道をのぼると、ほらまた君がいた。いつまでも一緒にいたい。毎日ネコぼけ。2022/07/16
紫 綺
113
も~~~~~♪この可愛い鼻ちょうちん姿だけでも必見の価値有り!!2013/11/29
馨
79
岩合さんの写真、どの作品見ても飽きません。テレビでも言ってたけど岩合さんにかかるとにゃんこたちが皆警戒心を解くので不思議です。子猫も親ネコも可愛かったです。2016/05/29
lonesome
69
ああ、なんて愛くるしい。先ずもって表紙の猫の鼻ちょうちんからしてめちゃめちゃ可愛いじゃないか!笑キリッとして凛々しく二枚目な猫も柱にスリスリして気持ち良さそうにしている猫も、日本の猫も外国のそれこそイタリアだろうがギリシャやスペインだろうがどこの猫たちだろうと本当にまるで自分ちの猫のように思えてくる。この写真集のニャンコたちは、見て思わず笑っちゃうような猫がいたり、くちばしが長くて綺麗な鳥のくちばしに挟まれてる猫までいて素晴らしい瞬間をとらえた写真が満載だ。2015/05/25
yomineko@猫と共に生きる
61
早起きはシャッターチャンス📷猫たちがウロウロ!ミコノス島のペリカンに喰われている猫(笑)ベネツィアで雌猫にふられる雄猫😢腰骨折り獣医も見放したママ猫、自然治癒で復活し、4人の子どもと楽し気😊良かったね!!!どうぞ今の季節も野良ちゃん、元気でね!!!!!!!!!2023/12/10