バッハ全集 〈第1巻〉 教会カンタータ 1 礒山雅

バッハ全集 〈第1巻〉 教会カンタータ 1 礒山雅

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  • サイズ A4判/ページ数 297p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784096120019
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0873

出版社内容情報

第1巻「教会カンタータ?」(CD1?12)BWV1暁の星はいと麗しきかな/2ああ神よ、天より見たまえ/3ああ神よ、いかに多き心の悩み/4キリストは死の縄目につきたまえり/5われいずこに逃れ行かん/6われらのもとに留まりたまえ、はや夕べとなれば/7われらの主キリスト、ヨルダン川に来たれり/8最愛の神よ、われいつの日に死なん/9われらに救い来たれり/10わが魂は主をあがめ/11神をそのもろもろの国にて頌めよ(昇天祭オラトリオ)/12泣き、嘆き、憂い、おののき/13わがため息、わが涙は/14このとき、神がわれらとともになかりせば/16主なる神よ、われら汝をたたえん/17感謝を捧げる者、われをたたえん/18雨と雪が天から降って/19かくて戦い起これり/20おお永遠、いかずちの声よ/21わが心には憂い多かりき/22イエスは十二弟子を呼び寄せ/23汝まことの神にしてダビデの子/24飾りない心こそ/25わが身には健やかなところなく/26ああ、いかにはかなく、いかに虚しき/27誰ぞ知らん、わが終わりの近きを/28ありがたや、いまぞ年は終わり行く/29神よ、われら汝に感謝す/30喜べ、救われし群れよ/31天は笑い、地は歓呼す/32最愛のイエス、わが願いよ/33汝ひとりに、主イエ

カンタータは音楽ファンにのこされた最後の宝の山ともいうべきものです。美しい和声、オペラのようなドラマ、そしてアリア、器楽曲の楽しさ、カンタータの中には音楽を構成するあらゆる要素があります。本全集第1巻「教会カンタータ」がいよいよ刊行になります。演奏はニコラウス・アーノンクールとグストフ・レオンハルトの指揮によるウィーン・コンツェントヴス・ムジクス、レオンハルト合奏団他。合唱はウィーン少年合唱団、テレツ少年合唱団などによる名演奏中の名演です。今、カンタータ全曲演奏の扉が開かれます。 また、今まで文語調でなかなかとっつきにくかったカンタータ歌詞の対訳は松浦純氏による口語新訳がなされ、磯山雅氏による解説とともにカンタータに初めて接する人にも、その、魅力を十分に伝えます。そのほか海外からはダーデルセン氏の「バッハの一週間」、また特集には「バッハと宗教について」エッセイには加藤周一氏、河合隼雄氏、望月通陽氏、連載に中村雄二郎氏「精神のフーガ」、高階秀爾氏「ロココの芸術」、そして藤本一子氏による「バッハの生涯」など。第1回配本(第14巻)後、予想を超える大反響、品切れ店続出となりました。第2回配本、第1巻「教会カンタータ」3月1

目次

1 バッハの芸術
2 バッハ、人と音楽
3 バッハとその時代精神
4 バッハの作品

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

88
今から20年前くらいに、小学館からモーツアルト全集、バッハ全集、講談社からベートーヴェン全集がそれぞれCDがついて出されました。CDはすべて聴いてきたのですが、本はあまり読んでこなかったのでこれから読んでいこうと思っています。バッハの第1巻にはCD12枚と教会カンタータについての解説書が収められています。バッハについてのエッセイが高名な音楽評論家や美術史の専門家によって書かれています。特にイエスの生涯ということで、絵などを多用してバッハとの関連を説明してくれているところは参考になりました。2015/10/02

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