出版社内容情報
第1巻「教会カンタータ?」(CD1?12)BWV1暁の星はいと麗しきかな/2ああ神よ、天より見たまえ/3ああ神よ、いかに多き心の悩み/4キリストは死の縄目につきたまえり/5われいずこに逃れ行かん/6われらのもとに留まりたまえ、はや夕べとなれば/7われらの主キリスト、ヨルダン川に来たれり/8最愛の神よ、われいつの日に死なん/9われらに救い来たれり/10わが魂は主をあがめ/11神をそのもろもろの国にて頌めよ(昇天祭オラトリオ)/12泣き、嘆き、憂い、おののき/13わがため息、わが涙は/14このとき、神がわれらとともになかりせば/16主なる神よ、われら汝をたたえん/17感謝を捧げる者、われをたたえん/18雨と雪が天から降って/19かくて戦い起これり/20おお永遠、いかずちの声よ/21わが心には憂い多かりき/22イエスは十二弟子を呼び寄せ/23汝まことの神にしてダビデの子/24飾りない心こそ/25わが身には健やかなところなく/26ああ、いかにはかなく、いかに虚しき/27誰ぞ知らん、わが終わりの近きを/28ありがたや、いまぞ年は終わり行く/29神よ、われら汝に感謝す/30喜べ、救われし群れよ/31天は笑い、地は歓呼す/32最愛のイエス、わが願いよ/33汝ひとりに、主イエ
カンタータは音楽ファンにのこされた最後の宝の山ともいうべきものです。美しい和声、オペラのようなドラマ、そしてアリア、器楽曲の楽しさ、カンタータの中には音楽を構成するあらゆる要素があります。本全集第1巻「教会カンタータ」がいよいよ刊行になります。演奏はニコラウス・アーノンクールとグストフ・レオンハルトの指揮によるウィーン・コンツェントヴス・ムジクス、レオンハルト合奏団他。合唱はウィーン少年合唱団、テレツ少年合唱団などによる名演奏中の名演です。今、カンタータ全曲演奏の扉が開かれます。 また、今まで文語調でなかなかとっつきにくかったカンタータ歌詞の対訳は松浦純氏による口語新訳がなされ、磯山雅氏による解説とともにカンタータに初めて接する人にも、その、魅力を十分に伝えます。そのほか海外からはダーデルセン氏の「バッハの一週間」、また特集には「バッハと宗教について」エッセイには加藤周一氏、河合隼雄氏、望月通陽氏、連載に中村雄二郎氏「精神のフーガ」、高階秀爾氏「ロココの芸術」、そして藤本一子氏による「バッハの生涯」など。第1回配本(第14巻)後、予想を超える大反響、品切れ店続出となりました。第2回配本、第1巻「教会カンタータ」3月1
目次
1 バッハの芸術
2 バッハ、人と音楽
3 バッハとその時代精神
4 バッハの作品
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