出版社内容情報
（稲賀敬二・久保木哲夫）
内容説明
ゆったりと組まれた正確な原文、簡潔・明快な脚注と、現代語全訳。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sarara0904
1
堤中納言は既読なので、無名草子を読んでみた。散逸物語について触れている部分が多く、昔から興味があった。ファンタジー性の強い設定の物語について「あれは現実味がない、白ける」などの批評もあり、割と叙情的な物語が好まれていたのではと思っていた1200年頃の女性たちが、思った以上に論理的な感覚を持っていたのだと驚くとともに、非常に身近に感じた。一緒にあれやこれやと語り合いたい気持ちになった。2014/01/13
-
- 和書
- 有職装束大全
