出版社内容情報
古語辞典の全ての用例文に初めて現代語訳を付けた、いわゆる「全訳」スタイルの古語辞典のパイオニア的存在。「第三版」では、収録語数を2万語から2万5千語へと大きくパワーアップ。最重要語にはその語の理解のポイントが一目で解るコラムを大幅に増加。大切なポイントや幅広い関連知識などを詳しく解説した要点・参考欄がさらに充実。2色刷り。
●収録語数を大幅に増補して類書中最多の2万5千語。 第二版の語数2万語から5000語追加して、2万5000語収録。内容もよりいっそうパワーアップした最新古語辞典。 ●「要点」・「参考」欄で確かな理解へと導きます。 特に知っておきたいポイントや関連知識などを詳述した「要点」・「参考」欄、重要部分の太字指示など、さらにわかりやすく編集。 ●同音語の判別欄の新設によりまぎらわしさを解消。 まぎらわしい同音語を分類し、その判別はひと目でわかる表で明示。学習しやすさを追究し、つまずきやすいポイントも考慮。 ●最重要語コラムを大幅に追加した260項目。 最重要語の脇にコラムを設け、語源、基本的な意味、古語としての重要な意味、現代語との関連の視点から平易に解説します。 ●ビジュアルな視点から学ぶ古典の世界。 古語辞典では初めて本文中に図版として写真を使用。風景・祭・儀式など600点の詳細なさし絵や写真が古語の理解を深めます。 ●古語学習の幅が広がる新工夫の付録を新設。 古典の世界が身近になる、現代語から古語が引ける「現古辞典」(3000語)と、「百人一首の解釈と鑑賞」を付録に新設。
内容説明
約高校で学習する古典の読解に必要十分な2万5千項目を収録した古語辞典。学習上、重要な500語には赤字の見出しにして解説を更に詳しくしてある。配列は仮名見出しの五十音順、品詞、漢字の画数順、巻末に和歌・俳句索引が付く。