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出版社内容情報
滅亡したエルミネール王国のただ二人の生き残り、ジークランドとフェランの兄弟。隣国リンバーグで苦渋の日々を過ごすある日、弟のフェランは〈天の翼〉の神託を受ける。その意味も知らず祖国復興を夢見る二人に、〈天の翼〉をめぐる謀略と災いの影が迫る…!!
クリセニアン暦2086年、エルミネール王国は滅亡した。ただ二人生き残ったジークラード王子とフェラン王子の兄弟は、隣国リンバーグの女王ゼルミナにかくまわれるが、それからの生活は苦渋に満ちたものであった。そんなある日、フェランは、天の翼……クリセンアンの支配者たる者……の神託を受ける。フェランは、ただひたすら、兄王子ジークラードによる祖国復興を夢みるのだったが……。
内容説明
クリセニアン暦2086年、聖牛の月、第二週の五日目。その日を最後にエルミネール王国は滅亡した。ただ二人、生き残ったジークラードとフェランの兄弟は、隣国リンバーグの女王ゼルミナに匿われるが、それからの生活は苦渋に満ちたものであった。そんなある日、フェランは天の翼―クリセニアンの支配者たる者―の神託を受ける。その意味も知らぬまま、フェランはただひたすら、兄王子ジークラードによる祖国復興を夢みるのだった。しかし、〈天の翼〉の予言をめぐって、二人の背後に思いもよらぬ謀略と災いの影が忍び寄りつつあった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ときわ
3
ふと読みたくなって手に取った。こんな古い本が読書メーターで登録できることに驚いて、うれしく思った。大好きなひかわさんだが、デビュー作辺りは今読むとどんな風に感じるのか、もし面白くなかったら残念なので読むのが怖い。このシリーズはひかわ作品の中で、私が一番好きなもの。これが面白く感じられなかったら残念だけど、思い切って読んでみた。いや~ちゃんと面白い!主人公のフェランとがやたら良い子で物足りないところは以前と同じ感想。私が好きなのはその周りの人物たちなんだわ。この続きもぼつぼつと読んでいこう。2019/01/07
nono
1
図書館本2006/05/08
punto
0
追記。2008/11/04