逆説の日本史“テーマ編” 英雄の興亡と歴史の道

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逆説の日本史“テーマ編” 英雄の興亡と歴史の道

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093883023
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『逆説の日本史』シリーズに、テーマ編誕生

累計480万部超の大人気歴史ノンフィクション『逆説の日本史』シリーズは、
日本の通史(全体を通した歴史)を時系列で描いてきた。著者は、「マクロな視点で日本史の全体像を描くように努めてきたが、ミクロな視点からも歴史の実像を見つめることができる」と考えている。そこで、『逆説の日本史』本編では割愛せざるをえない「細部」を、一つのテーマをもって書くことで、立体的に歴史を分析しようと試みた。それが、この〈テーマ編〉の意図である。
今回テーマとして取り上げたのは「道」。道とは通路としての道があり、人間としての道がある。人間の一生は道を通っていくことに例えられるが、当然その道には様々なドラマがある。源義経、織田信長、坂本龍馬など、時代の壁を取り払って「歴史英雄」と思われる42人の武将・偉人たちのドラマをたどる。歴史の面白さ、奥深さに改めて気づかされるだろう。







【編集担当からのおすすめ情報】
取り上げた42人の「歴史英雄」には、人気の戦国武将はもちろん、幕末の志士、ザビエル、シーボルトのような外国人、浅井三姉妹や細川ガラシャなど女性も含まれ、様々な人間ドラマを知ることが出来ます。歴史入門書としてもお薦めです。

第一章 「戦争」の道 勝敗を分けた将軍たちの戦術と戦略

織田信長 義元奇襲の伝説を生んだ桶狭間への道
金ヶ崎退却戦で負けなかった兵法
「姉川合戦」で敗走した浅井長政への温情
豊臣秀吉 「中国大返し」を成功させた秘密
賤ヶ岳の「小返し」に生かされたノウハウ
徳川家康 関ヶ原の戦い直前「のんびり行軍」の大謀略
島津義弘 「島津の退き口」はなぜ「成功」といえるのか
黒田官兵衛 関ヶ原の戦いに抱いていた野望
北条氏康 戦国大名の武名を高めた「河越夜戦」
源頼朝 石橋山からの脱出にみる強運
土方歳三 自死で「士道」を貫いた元農民
西郷隆盛 西南戦争「熊本経由」の愚策

第二章 「経済」の道 軍団と統治から見た武将たちの経済力

武田信玄 騎馬隊の運用と棒道
混成部隊だった騎馬軍団の限界
上杉謙信 川中島の合戦が短期決戦だった理由
長宗我部元親 足軽集団「一領具足」という農民兵
毛利元就 毛利家躍進の秘密は石見銀山にあり
織田信長 関所撤廃が裏目に出た本能寺の変
日本の道路舗装率が極めて低い本当の理由
加藤清正 難治の地肥後を掌握した土木名人

第三章 「政治」の道 政策実現までの権謀術数を検証

後醍醐天皇 倒幕を成し遂げた「失意と希望」の道
足利尊氏 「友愛の人」が生みだした「南北朝」の混乱期
上杉謙信 足利将軍家への「正義」の代償
足利義昭 京を追放後の本拠地「鞆幕府」が備後にあった!?
明智光秀 本能寺の変と四国占領計画
徳川家康 伊賀越え逃避行と「カルネアデスの舟板」
石田三成 忍城攻防戦の敗戦がもたらした烙印
真田幸村 大坂城入城を黙認した家康の誤算
上杉鷹山 藩政改革を阻んだ名門のプライド
松平容保 武士道を守り「朝敵」となった会津藩の無念
和宮 公武合体反対派を恐れた降嫁の中山道
清河八郎 旗本の面子を潰した浪士隊という「皮肉」
高杉晋作 明治維新と長州の名コンビの命運

第四章 「外交」の道 強大な敵や異国との交渉術を解読

真田昌幸 バルカン政治家の軍略を支えた外交力
佐々成政 厳冬期の日本アルプスに挑んだ「さらさら越え」
伊達政宗 豪胆な男が秀吉と演じた化かし合い
柳生十兵衛 「隠密説」を否定できない剣豪の生涯
桂小五郎 出石潜伏期間の「役者」ぶり
坂本龍馬 薩長同盟成立の陰に健脚あり
ザビエル 果たして平和の使徒だったのか?
吉田松陰 軍学者として黒船に乗船するタイミング
高田屋嘉兵衛 漂流民を生んだ江戸幕府の政策
シーボルト 親日外国人第一号がペリーに送っていた書簡
イザベラ・ ユートピア日本の国際化への道
バード

第五章 「文化」の道 波瀾の人生を駆け抜けた背景

平時忠 「平家落人の里」と「逃げ場のある社会」
源義経 能や歌舞伎になった「安宅の関」の真実
細川ガラシャ キリスト教の殉教者だったのか
浅井三姉妹 戦国時代に生きた女たちの幸福論
芭蕉 俳句を芸術にまで高めた旅の俳諧師
伊能忠敬 隠居が成し遂げた「日本地図」測量の旅

【著者紹介】
作家。1954年2月1日、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、TBSに入社。報道局(政治部)の記者だったの80年に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。歴史推理小説・ノンフィクションから時事エッセイ、評論まで、幅広いジャンルで活躍中。『逆説の日本史』シリーズは単行本・文庫版・ビジュアル版で430万部超のベスト&ロングセラーとなっている。その他、主な著書に、『天皇になろうとした将軍』『言霊』『穢れと茶椀』などがある。

内容説明

1テーマで通史を読み解く。義経、信長、龍馬ほか武将・偉人が時代を動かした「道」がここにある!

目次

第1章 「戦争」の道―勝敗を分けた将軍たちの戦術と戦略(義元奇襲の伝説を生んだ桶狭間への道;金ヶ崎退却戦で負けなかった兵法 ほか)
第2章 「経済」の道―軍団と統治から見た武将たちの経済力(騎馬隊の運用と棒道;混成部隊だった騎馬軍団の限界 ほか)
第3章 「政治」の道―政策実現までの権謀術数を検証(後醍醐天皇―倒幕を成し遂げた「失意と希望」の道;足利尊氏―「友愛の人」が生みだした「南北朝」の混乱期 ほか)
第4章 「外交」の道―強大な敵や異国との交渉術を解読(真田昌幸―バルカン政治家の軍略を支えた外交力;佐々成政―厳冬期の日本アルプスに挑んだ「さらさら越え」の壮挙 ほか)
第5章 「文化」の道―波瀾の人生を駆け抜けた背景(平時忠―「平家落人の里」と「逃げ場のある社会」;源義経―能や歌舞伎になった「安宅の関」の真実 ほか)

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年、『猿丸幻視行』で江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シン

12
テーマ別にコンパクトにまとめられているため非常用に読みやすかったです。多くの英雄たちのことが描かれていたので、また読みたい本が増えました。2013/12/23

sora

8
「戦国三姉妹 茶々、初、お江のうちだれが幸せか。」そんなのって、評価できるのかなぁ。どこかの車のCMみたいに、本人に語らせないとわからないのでは・・・と思ったのは、ひねくれた読み方をした私ぐらいかしら?2013/09/01

ゆきを

6
(図書館)もともと“逆説の日本史”シリーズは読んでおり、井沢さんの歴史観を理解した上で、歴史から学ぼうと思って手にとりました。偉人伝ですが、その人物がその時代に果たした意味合いを解説。しっかりとした独自見解、大変参考になります!特に、桂小五郎、見直しました(最近はヅラのイメージが強すぎでした)。2019/09/15

GASHOW

6
テーマ別に編集をしているので、それぞれのエピソードがさらりと読める分量にまとめられている。これが、深堀をしていると推理小説なみの分析となると思う。雑学が欲しい人にはうってつけ。2017/08/08

Kaz

6
逆説の日本史のテーマ編ということで、書店で見つけ迷わず購入。期待したほどの内容ではなく少し残念。あまりにも詰め込み過ぎて、一つ一つの掘り下げが薄かった。テーマにしても「~の道」と言ってしまえば何でもありというのは、ちょっと強引すぎるのでは。2013/08/14

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