Shotor library<br> 紳士の服装(ワードロープ)

Shotor library
紳士の服装(ワードロープ)

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  • サイズ A5判/ページ数 123p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093430265
  • NDC分類 593.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

コート、スーツ、セーター、靴、眼鏡…。大人の男が身につけるにふさわしい、質の高い本物アイテムを世界中から選りすぐって紹介。単なる洋服のカタログではなく、生まれた背景、着こなし術なども教授します。

 『サライ』誌上で96年7号より掲載されている「紳士の服装手帖」の単行本化。英国文化を題材としたエッセイで知られる服飾評論家・林勝太郎氏による“大人の男のための服の選び方”??が本書の狙いです。  「男の服の利点は、そのすたれ方が強引でないことである。その衣服はどのようにして生まれ、どのような歴史を経て現代へと引き継がれてきたのか。安心して長い間着ることのできる本当のことを知りたい。(著書あとがきより)」??というわけです。 質の高い本物を世界中から選び抜いて紹介するとともに単なる洋服のカタログでなく、その服や製造している会社が生まれた背景、スクリーンに学ぶ着こなし術など、読み物としても楽しめる??ありそうでなかった、頼りになる大人の実用書です。 ☆ダッフル・コート☆ ダッフル・コートは、どちらかというとカジュアルなイメージを持たれることが多いが、スーツやジャケットの上に羽織ってみると、意外なほど似合うことに、気付くだろう。 ☆コーデュロイ・パンツ☆ 太畝のコーデュロイ・パンツを穿き、BD(ボタン・ダウン)カラーのシャツにウールのセーターを重ね暖かそうなツイード・ジャケットを着る…男の渋いカジュアル感覚が燻し銀のよ

内容説明

サライ連載『紳士の服装手帖』が一冊に!悠裕、大人の世界。―喧騒の世代から離れ、ゆっくり選ぶ大人の服30。

目次

コート
スーツ
ジャケット
カジュアル・ジャケット
セーター
シャツ
パンツ
ポロシャツ
タイ
傘〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RED FOX

8
120ページほどの小冊子。コート、ジャケット、靴などのジャンルごとの名作を1着紹介。バーバリーやアクアスキュータムなどの歴史というか重みをさらっとダイジェスト。古着かアウトドアしか買わない自分にはまさに紳士入門。トレンチコートは元々塹壕で戦う兵士の服・・・なるほど。そして紹介されるバーバーリーコート17万5000円、なるほど!2013/12/08

Mayu

7
英国製の物に憧れがあって、実際自分も使ってる物もありますが、他にも知りたくて、読んでみました。単に服装の提案だけでなく、映画のこんなシーンで俳優の○○が着てたみたいな情報や、著者が実際に使ってみた体験談なども面白かったです。アクアスキュータムって生地の名前でもあったんだ、とかツイードって機能もすごいんだなとか、初めて知ることも。雨よけがかなり重要なお国柄なんですね。ポロシャツ、雨傘、ベルトなどは試してみたい。なんとなくヨーロッパも国によってタイプがあるみたいに思うので、イタリアやフランス物の本も読みたい。2019/04/04

Saku

4
ちょっとだけ服装にこだわってみようかなと思わせる一冊。2011/03/30

ハヤカワショボ夫

2
落合正勝氏の本に触発され引き続いて読んだ本。「年を重ねるのは人間の誇りでなければならない」そして「それを着て生きてきた人間の歴史のようなものがあらわれ」る。このため自分の着る服が「どのよにして生まれ、どのような歴史を経て現代へと引き継がれてきたのか」知りたいという考えで書かれており、コート、スーツ、ジャケット、セーター、シャツ、パンツ、タイ、傘、鞄、帽子、ベルト、サングラス、靴とそれぞれフォーマルからカジュアルまで林氏の考えが描かれおり、前出落合氏とも微妙に異なっているところが面白かったです。【家】★★★2016/02/26

和邇

2
10年以上前の発行だが、普遍的なスタイルを学ぶ上では何の問題も無い。必要最小限の情報をまとめられている印象。2009/11/03

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