出版社内容情報
自分のルーツを探す旅に出る
自分ではわくわく少女だと思っていた。
でも、今のあたしは、好きじゃない。
ああ、無人島へ行きたい。
学校生活に疲れたとげとげ少女が向かったのは生命力あふれるハワイ。
ハワイは、彼女のお父さんの故郷だ。
まだ会ったことのないおばあさんや親戚との出会いに、緊張しつつ、空港に降り立つ。
すがすがしい香りの花々、真っ青な空と海、雄大なハワイの景色、そして、彼女を待っていたのは・・・・・・?
自分を一人の人間として扱ってくれるハワイの人たちに囲まれて、自分につながる大切なものを見つけた。
【編集担当からのおすすめ情報】
日本人にもなじみの多い土地ハワイ。ハワイには、多くの日本人が暮らしています。そして、とても深い関わりがありました。
そんな歴史の一面を見せてくれる物語です。
内容説明
自分ではわくわく少女だと思っていた。でも、今のあたしは、好きじゃない。ああ、無人島へ行きたい。日常から逃げだすように旅に出る。真奈が向かったのは、すがすがしい花の香りにつつまれるハワイだった。
著者等紹介
小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1992年からアメリカ在住。小説家、児童文学作家。サンリオ「詩とメルヘン」賞、「海燕」新人文学賞、島清恋愛文学賞、ボローニャ国際児童図書賞などを受賞。2019年『ある晴れた夏の朝』で、第68回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美紀ちゃん
☆よいこ
mayu
そら
ひらちゃん