庭

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092893115
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

自分のルーツを探す旅に出る


自分ではわくわく少女だと思っていた。
でも、今のあたしは、好きじゃない。
ああ、無人島へ行きたい。

学校生活に疲れたとげとげ少女が向かったのは生命力あふれるハワイ。
ハワイは、彼女のお父さんの故郷だ。
まだ会ったことのないおばあさんや親戚との出会いに、緊張しつつ、空港に降り立つ。

すがすがしい香りの花々、真っ青な空と海、雄大なハワイの景色、そして、彼女を待っていたのは・・・・・・?
自分を一人の人間として扱ってくれるハワイの人たちに囲まれて、自分につながる大切なものを見つけた。



【編集担当からのおすすめ情報】
日本人にもなじみの多い土地ハワイ。ハワイには、多くの日本人が暮らしています。そして、とても深い関わりがありました。
そんな歴史の一面を見せてくれる物語です。

内容説明

自分ではわくわく少女だと思っていた。でも、今のあたしは、好きじゃない。ああ、無人島へ行きたい。日常から逃げだすように旅に出る。真奈が向かったのは、すがすがしい花の香りにつつまれるハワイだった。

著者等紹介

小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1992年からアメリカ在住。小説家、児童文学作家。サンリオ「詩とメルヘン」賞、「海燕」新人文学賞、島清恋愛文学賞、ボローニャ国際児童図書賞などを受賞。2019年『ある晴れた夏の朝』で、第68回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美紀ちゃん

93
中学生のマナはSNSいじめにより不登校に。 ハワイへホームステイする。亡くなったパパの実家へ。植物を育てるのは心を育てること。庭を通して花たちを通して天地とつながれる。庭を整えることは心を整えること。曽祖母の話を聞く。ハイディと暮らしていて、だんだんマナがしっかりしていくのを感じる。「西の魔女が死んだ」的な感じ。光がさすラスト。涙が出そうになる。またハワイに戻ってくるという約束が希望になり、マナはまた日本で頑張れると思う。悩んでる生徒には「許す」という気持ちに気づかせることが出来るかも。勧めたい。2021/08/04

☆よいこ

84
YA。児童書。中学2年生の三学期にイジメが原因で不登校になった真奈は、春休みに小さい頃亡くなった父親の故郷のハワイに行く。ひとりでハワイに来た真奈は、祖母のハイディと暮らすうちにハワイの豊かな自然や神話に魅せられ、癒される。庭の世話をし、ハイディの語る日系移民の話を聞く。自分のルーツを知り、ハワイの事をもっと学びたいと未来を夢見る。▽躓いてしまった少女の成長物語。ハワイいいね(行ったことないけど)2021/07/12

mayu

83
いじめにあい、学校生活に疲れた少女が向かったのはハワイ。アロハの心を持つ人たちとの出会い、自然に抱かれて暮らすということ。自分のルーツを辿るうちに気づいたのは受け継がれてきた想い。学校での出来事がちっぽけなことに思えて、大切にしたいもの、また戻ってきたいと思える場所を見つけた。ハワイのファミリーの考え方、アロハの心、素敵だと思う。あたたかく包みこむような癒しのパワー感じた。2021/06/10

そら

79
児童書。SNSでクラスメイトから虐めを受け不登校になった真奈。亡くなった父親の親戚を頼り、ハワイへホームステイし自分のルーツを知る物語。ハワイの歴史、植物、情景がシンプルな文章からストレートに伝わってきて、移民や真珠湾の歴史も描かれる。真奈の心の成長が瑞々しく、真奈をサポートする家族たちも心優しい。真っ直ぐに心に物語が入り込んできて、その場に居ないのにハワイのパワーを感じる。ハワイへは行ったことがあるのにもっと文化を楽しめば良かったなぁ。次こそリベンジしたい!コロナ禍で前向きな気持ちになれる良書でした。2021/07/26

ひらちゃん

73
児童書でもあるのかな。友達との関係がこじれSNSでのいじめ。そして不登校。こんな時、環境を変えてみる本はよくある。離れてみるのはいいけれど、なかなかそんな環境がないので難しい。ハワイならパァーっと気分も晴れそうだ。それだけじゃなく、ハワイの祖母の語る歴史は過酷で、綺麗な部分だけでなくて精神的にもマナには良かったんじゃないかと思う。「窓」も読んでみたい。2021/07/05

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