IKKI COMIX<br> G戦場ヘヴンズドア 〈3集〉

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IKKI COMIX
G戦場ヘヴンズドア 〈3集〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 1冊/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091883032
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

父を嫌悪しながらも、意識せずにはいられない血のつながり。紙とペンが、堺田と鉄男の揺れる感情を剥き出しにする。友情と情熱と欲望と因縁の多感ストーリー!

▼第13話/ワカラナイ▼第14話/キヅカナイ▼第15話/ヨウハナイ▼第16話/ナンニモナイ▼第17話/ユルガナイ▼最終話/オワラナイ●主な登場人物/堺田町蔵(人気マンガ家の父を持ち、自らもマンガ家を目指す高校生)、長谷川鉄男(町蔵の同級生。一時は町蔵と合作マンガを作るが、その後決裂。単独で連載デビューを果たす)●あらすじ/新人賞受賞者による「連載争奪戦」のため、新作ネームに取り組み中の町蔵。締め切りを明後日に控え、課題の10話分をほぼ描き終えた町蔵が実家の周りを歩いていると、そこにはひとり佇む久美子の姿が…。久美子は鉄男のために毎日お弁当を持っていくものの、鬼気迫る勢いでマンガを描く鉄男に気兼ねしてずっと渡せずにいたのだ。話を聞いた町蔵は、「明日、動物園行くか」と久美子に声をかける(第13話)。●本巻の特徴/連載争奪戦の結果は、「鉄男=連載決定」「町蔵=読み切り掲載」。鉄男の連載はたちまち人気を呼び、アニメ化や映画化の話も舞い込むほどのヒット作になるが、彼の孤独は深まり……。マンガに賭ける青年たちの魂がアツい話題作、遂にクライマックス!●その他の登場人物/坂井大蔵(人気マンガ「男達の挽歌」の作者)、阿久田鉄人(少年ファイト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

34
戦っていれば人生はからっぽではない!2022/08/23

kanon

23
本当に良い漫画だった。前情報で物凄くハードルを上げられているのに関わらず、まったくもって期待を裏切ることはなかった。いや期待以上と言っても全然過言にならない。漫画の漫画というジャンルだけれど、どうしてここまでこのジャンルは面白いのだろう。...いや違うか、やはりジャンルではなくてこの作品が面白いのだろう。「バクマン」然り、「アオイホノオ」然り、「G戦場ヘヴンズドア」然り。他にこのジャンルの作品があるなら読んでみたい。でもジャンルは同じなのだから、そこをどう工夫するかが問題。さらなる傑作を求めて!最高でした2012/09/11

akihiko810/アカウント移行中

22
3巻完結。漫画家マンガ。人気漫画家である父に反発し、ひそかに小説家を志す町蔵。漫画だけを心のよりどころにしてきた鉄男。二人は出会い漫画家を志す。7/10点   これ、著者のデビュー作?3巻にめっちゃ詰め込みすぎ。もう「これ描いたら死ねる!」くらいの意気込みで描かれた作品とみた。詰め込みすぎて、作品としては正直読みづらい。だが、作者のその心意気をみれたことは、素直にうれしかった。漫画に人生を詰め込んだ、そんな一作。2023/09/10

ホークムーンmk2

10
完結。この作品いい話です。なんというか上手く表現できないんですが、多くの人に読んでもらいたい。私の拙い言葉でこの作品の良さを一所懸命語るより、興味を持ってくれた方が実際に読んでくれたら分かってもらえると思います。2018/02/18

ピク

9
これにて完結(一部キャラの人生は『少女ファイト』に続くのですが).マンガを巡る文字通り生と死と血とセックスの物語.『少女ファイト』から「評判良いのも内容が凄いのも重々承知した上で振り落されてしまった」身としては日本橋作品の苦手な部分もあらかじめわかっていて、にも関わらず最後には「やっぱりすごいや」と力でねじ伏せられてしまいました.「夏休みの宿題がずっと終わらない」そんな生き方を見つけて苦しむ事を至上の悦びとした者の、終わらない地獄巡り.そう考えると、バクマンは正しい継承作品なのかも知れない.2015/12/16

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